こんにちは!大和学園採用担当の辻尚です。
今回、学校法人大和学園 長期ビジョン・中期計画・事業計画 勉強会を、
11月6日(金)にオンライン上(『YouTube Live』)にて実施しました!
【ライブ配信について】
今回は初めての取り組みとして、新型コロナウイルス感染症対策として
オンラインを通じた勉強会を実施!
【勉強会について】
を発表しました。
ダイジェスト版はYouTubeでもご覧いただけます!
こんにちは!大和学園採用担当の辻尚です。
今回、学校法人大和学園 長期ビジョン・中期計画・事業計画 勉強会を、
11月6日(金)にオンライン上(『YouTube Live』)にて実施しました!
今回は初めての取り組みとして、新型コロナウイルス感染症対策として
オンラインを通じた勉強会を実施!
を発表しました。
ダイジェスト版はYouTubeでもご覧いただけます!
2020年6月文部科学省より直接の指名を受け、文科省公式動画にて自法人の取り組みを事例発表、高い評価を得ています。
【WEB配信準備等】
具体的には、文部科学省の公式ページで新型コロナウィルスの影響を受けながらも、
オンライン授業等の工夫を行っている教育機関ということで、
京都調理師専門学校の取り組みを紹介いただくこととなりました。
全国でも3000校以上ある専門学校の中において、COVID-19の影響を受けながらも、
先進的な法人・企業運営の取り組みを行っている学校・企業を紹介したいとのことで、
自前の動画を、公式ページに掲載いただきました。
今まさに、国難と読んでも良いこの状況は、高等教育機関にとっても、厳しい状況をもたらしています。
2020年9月。
今回の取材は学校法人大和学園理事・京都調理師専門学校の仲田校長。「その時、学園史が動いた!」をテーマにお話を伺いましたところ、「柴田料理研鑽会ですね!」と一言。1988年に京調校「四条キャンパス」が誕生したその時。京都の超有名店のご主人が、京調校を会場に料理の「すべて」を披露する機会が到来。
Q:当時の柴田日本料理の講習会「日本料理フォーラム」について、その内容を教えてください。
30年前から行われている歴史の深い講習会で、2代目日本料理フォーラム(以下、フォーラム。一般客を迎えて研鑽会メンバーが調理実演を行なう講習会)が歴史の変わり目です。その講習会の会場が京都調理師専門学校であったこと。そして、京都の名だたる料亭と本校の結びつきがそこから一気に強くなっていったんです。
Q:2代目の研鑽会のメンバーどのような方々ですか?
「瓢亭」の髙橋英一さん、「美山荘」の中東吉次さん、「天㐂」の石川輝雄さん、「ひろや」の廣谷和仁さん、「中村楼」の辻 雅光さん、そして今3代目を率いる「菊乃井」の村田吉弘さん。
京調校が京都の数々の料亭さんとつながり、今もよい関係を築けているのもフォーラムがきっかけです。
Q:仲田校長はどのようなご活躍を?
私は当時35歳くらいで、毎回メンバー皆さんの調理助手を務めました。名だたる料亭の主人が、技術を惜しみなく披露するとあって、135席が毎回満席、全国からお客さんが集まって、本当に大盛況やった。当時は、とくに日本料理はまだ保守的で、その店独自の技術を公開するのがめずらしかった時代。だから京料理の名店が技術を包み隠さず全部見せるということが、まず画期的やったこと。そして料理講習といえば、講師1名が当たり前の時代に、このフォーラムは講師が6名、メニューごとに講師が入れ代わる新しい講習のスタイル。その助手を仲田校長が一手に引き受けることに。
「時代になかった講習会を、一専門学校がやりきった。」
Q:その時、京調校が大きく変わったんですね。
「そうです」
Q:講習会の手配、準備、運営と仲田校長が中心となって?
それぞれのご主人とうまくコミュニケーションをとったことで先進的な取り組みが高い評価につながりました。当時ここまでやれた学校はないとおもいます。
Q:ほかにも学園史を振り返って、いかがですか?
いろいろあり過ぎて…。田中誠二理事長が理事になられた日本料理アカデミーの誕生も。私は田中誠二理事長と一緒になって、料理人の地位を、そして大和学園の名誉向上に走り続けてきたと思っています。
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録、2017年に食が文化に。これから料理人が力強く羽ばたいていける土台を築いてきたと思っています。
Q:さて、学園はまもなく90周年を迎えます。学園職員生活(1974年入職)46年間の感想をお聞かせください。
学園では働き方改革も導入されて、一人でがむしゃらに何でもやる時代は終わったかなと。
これまで述べてきたように、大和学園は時代の波に乗ってきた学園です。
全員が同じ船にのって、学園の発展にむけて一路邁進してきました。
その力は衰えることなく、この先には見えない荒波もあるでしょうけど、これまでと同じようにうまく波に乗っていけるはず。
なぜなら、その時代を読み取れる教職員がたくさんいる。みんなで知恵が出し合える。そして、学園には歴史があり、伝統があるから。
Q::感動しました。仲田校長はすごいですね。
私は新しいことが大好きなんです
仲田雅博(なかた・まさひろ)
1952年京都府生まれ。高校卒業後、大和学園京都調理師専門学校へ入学し、日本料理の道を志す。「岡庄」(京都・西大路)に2年間務めた後、同校の調理助手となり、’76年には「HAIHAI RESTAURANT」(米国)へ出向、料理長として働く。’81年に帰国して再び教務を執り、現在、京都調理師専門学校長。2009年厚生労働大臣表彰 現代の名工「卓越技能者」受賞、2016年黄綬褒章受章。
2020年4月、京都栄養医療専門学校に大和学園地域健康栄養支援センター(TAIWAGAKUEN HEALTH&NUTRITION SUPPORT CENTER)を設置し、各事業が始動します。
ご承知のとおり、京都栄養医療専門学校では産学公連携した人々の健康づくりや食・栄養支援、食育活動を継続して行ってきました。
今後はこれらの活動を継承しながらも、大和学園地域健康栄養支援センターの名のもと、
新たに健康料理教室、子育て支援、高齢者栄養ケア、スポーツ栄養、健康栄養相談の各事業等を通じて、
さらに地域に密着した活動を行い、地域の栄養や健康の課題解決を図りながら、健康長寿社会の実現をめざしたいと考えています。
センター長には4月より本校の専任教授として着任された伊藤節子先生、
本校の教員を中心に、3本柱となる地域貢献事業・研究開発事業・人財育成事業を段階的に展開していきます。
またセンター事業を通じて得られる成果を、養成教育の教育・研究に活用するとともに、
栄養士や管理栄養士、医療事務、診療情報管理士をめざす学生が各事業に参画することで、
より実践的な専門職業人の養成につなげます。
京都栄養医療専門学校の教職員が心をひとつに、大和学園地域健康栄養支援センターを生み育てていきますので、引き続き皆様のお力添えをよろしくお願いします。
<2020年度の主な実施事業>
●透析食講習会 ●スポーツ栄養サポート ●適塩クッキング教室
●腎臓病料理教室 ●スマイルシード子ども食堂
●小学校、幼稚園、保育園、児童館等における食育活動
平素は学校法人大和学園の教育に対しまして格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。
今回は専門学校におけるオンライン授業の紹介を記事に、ご紹介させていただきます。
本学では、新型コロナウイルスが全国的に感染拡大状況になる前より、段階的にオンライン授業の準備を行い、
新年度が始まる2020年4月より全学的な勉強会の実施を行ってまいりました。
遠隔授業・オンライン授業実施に伴うすべての工程を自前で行っています。
特に、学園・学校が準備する既存のカメラマイク付きパソコンやスマートフォンを上手く活用しながら、
遠隔授業・オンライン授業を準備してまいりました。
今回本記事でもオンライン授業に関する動画をいくつかご紹介しますが、今後も引き続き
本学の取り組み・ノウハウを動画で配信し、広く世界に発信することで、職業教育の全体の質的向上につなげ、SDGsの推進にも寄与してまいります。
我が国における新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、4月より発出されていた政府による緊急事態宣言は、京都・大阪・兵庫については5月21日付で解除されました。
このような中、本校では当初5月11日より校舎での対面による授業を予定しておりましたが、収
束の見込みがたたない状況の中で、感染拡大の防止および学生一人ひとりの安全と健康を第一に考え、
また、勉学の機会を確保するため、前期授業については、オンライン(=遠隔)授業(動画配信、資料・課題提供等)としてすでに開始しております。
学生の皆さんには多大なご不便をおかけし、また、保護者の皆様にも大変ご心配をおかけいたしております。
本校での対面授業や学校生活を楽しみにしておられる皆さんのことを思うと、
苦渋の決断ではございますが、健康と安全を守り、教育を止めないための措置であるということを、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
もちろん、学則に定められている所定の教育課程については予定通り修了できるよう、カリキュラムの編成を行っております。
オンライン授業において、コンテンツは全て自前で制作、編集と配信を行っております。
京都調理師専門学校では、行政やメディアと連携を行ってきた実績もあり、
ビデオ撮影や編集などに手慣れているという事もあり、スムーズに準備を行ってきました。
その為全国には様々な専修学校がありますが、その中でも本学のオンライン授業は極めて質の高いコンテンツになっていると自負しています。
実際に、2020年6月には文部科学省からの指名により、オンライン授業に関する先進的な取り組み事例として
公式ホームページにて紹介されることもございました。
では、いくつかの写真でもオンライン授業の準備風景について紹介します。
詳細については、学生ポータルサイト上に順次、情報を掲載しています。
オンライン・遠隔授業の実施にあたりお持ちのスマートフォン、タブレット等に
「Google Classroom」のアプリケーションをダウンロードしてください。
一部授業では、YouTubeやGoogle meetを使用した動画を使用します。
各科目の単元毎に提供する課題等について提示された提出期限までに、
課題の提出がなされた場合は当該単元について出席とします。
なお、提出遅れならびに未提出は欠席として扱う場合がございますので、ご注意下さい。
課題の提出期限については、単元毎に異なるため、担当教員並びに、オンライン授業システム上の指示に従ってください。学生ポータルサイトにも記載していますので必ず確認してください。
大和学園グループでは、それぞれのオンライン・遠隔授業の取り組みを「見える化」して
本学の学びを止めない、安心・安全な教育環境を多くの方に見ていただけるよう
それぞれの専門学校公式YouTubeのおいて、オンライン授業の様子を公開しています。
在校生・保護者の方はもちろんですが、入学希望者の皆様、就職先事業所の皆様に対して、
本学の取り組みが少しでも伝われば幸いでございます。
今後も学生の皆さんに必要な職業教育を提供するため、教職員心ひとつに授業運営と学修サポート、就職支援に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申しあげます。
専門学校オンライン授業について紹介します【京都調理師専門学校】
https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/blog/21430/
専門学校のオンライン授業を実施します。(大和学園)
https://www.taiwa.ac.jp/news/blog/2826/
学びを止めない未来の専門学校におけるオンライン授業の取組を動画で配信!【学校法人大和学園】
https://www.value-press.com/pressrelease/248762
京都栄養医療専門学校
京都調理師専門学校
京都製菓製パン技術専門学校
京都ホテル観光ブライダル専門学校
ラ・キャリエールクッキングスクール
大和学園地域健康栄養支援センター
大和学園ホスピタリティ産業振興センター
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:学校法人大和学園
担当者名:大谷・辻・田中
TEL:0752410891
人事担当の辻です。
京都の祭りといえば!!
みなさん祇園祭はご存知ですか?
毎年とても暑いですよね。
私もプライベートでも鉾を見に行きましたが、暑くて数分ごとにコンビニなどで涼をとりながら鑑賞します。
また、外国人の方がたくさん見に来られていて、年々祭の規模も大きくなってきてもいます。
さて、7月17日には毎年大和学園の京都ホテル観光ブライダル専門学校において
祇園祭鑑賞会が開催されます。
例年38度を超える暑さでしたが、お客様からは涼しい室内で観覧でき、おいしいお料理を食べることができたと例年以上に好評です。
去年のイベントには、北海道や東京など遠方から来られた方も多く、普段、大和学園のことを知らない方が、このイベントをきっかけに知っていただけたことは、とてもよかったのではないかと思います。また、改めて京都は観光地としての人気が高く、観光客の方の祇園祭への期待も大きいということが、ひしひしと伝わってまいりました。
このイベントを通じて、京都・大和学園の存在を多くの方に知っていただきたいと思います。
ぜひ、一度ご来校ください!!
法人事務局総務・経営情報グループの伊吹(2020年度入職)です。
今回は、学校法人大和学園(京都府京都市)のハイブリッド型授業のご紹介です。
現場の生の教員よりメッセージが届きました!
京都調理師専門学校教員のYです。
今年の2月から新型コロナウイルスが日本でも増え始め、
4月には緊急事態宣言の発令など、今までに経験したことがない状況になり、これまでの生活様式から、新しい生活様式に変わらなくてはならない状況になりました。
しかし、学生の学びを止めることはできないため、学校法人大和学園(京都府京都市)田中幹人常務理事(法人事務局長)を筆頭に本学園ではオンライン授業を取り入れ、
学生の学びを担保することができました。教育コンテンツの作成や、配信、集計、管理など戸惑うことも多々ありましたが、教職協働で進めていくことができました。
調理実習のオンライン授業では、コックコートの着こなし方や、手洗い、タオルの説明、包丁の取り扱いや、
包丁研ぎといったオリエンテーションに当たる部分から、入学当初に学ぶ基本技術や基本調理、2年次対象に向けたレストラン実習を想定した料理、サービスなど様々な教育コンテンツを作成しました。
京都調理師専門学校・京都製菓製パン技術専門学校では2020年6月15日以降、実習系を中心に対面授業が再開しましたが、
オンライン授業を行っていたためスムーズに対面授業が再開できたと感じました。また、対面授業が再開してからも、予習や復習の教育コンテンツとして動画配信を行っています。
学生たちからは、事前に見られることや復習としていつでも見られるということが、非常に分かりやすいとの声が寄せられています。
教職員も同じことを実感しているため、今後も動画コンテンツを増やし蓄積させて、オンラインと対面のハイブリッド型授業がよいと感じています。
京都製菓製パン技術専門学校教員のSです。
本年度は、新型コロナウイルス感染症による予期せぬ行事日程の変更や中止などが相次ぎ、
校の運営そのものを継続していくうえで多大なる困難が生じることとなりました。そんな中、
京都製菓製パン技術専門学校ではなんとかこの危機にも対応できるよう、教職員一丸となって工夫をしてきました。
本稿では、持続可能な開発目標(SDGs)としての感染症対策ということで、製菓校のショップ実践やカフェ実践で行った、様々な取り組み事例を紹介したいと思います。
まず、(これはコロナ感染症に限ったことではありませんが)徹底した手洗いとアルコール消毒を実施。
また、販売担当者はマスクや手袋、フェイスシールドを着用し、お客様と店員との間にはクリアボードによる仕切りを立てて、飛沫感染・接触感染の防止を図っています。
また、学生には毎日体温チェックを行わせ、体調管理に対する意識の向上を促してきました。そして、来店のお客様には安心してお買い物をしていただくためにも、
ピクトグラムなどの視覚的にわかりやすい素材を用い、これらの取り組みを積極的に告知しています。
一方で、環境に配慮したプラスチック削減への取り組みとして、レジ袋有料化も並行して行い、SDGsに基づく中長期的な配慮も同時に行っています。
以上のような取り組みは、もしかしたら来年以降、下手をすれば数年以上続けなければいけなくなるかもしれません。
もちろん一刻も早い事態の沈静化を祈りますが、万一にも備える姿勢を、我々教員も教えつつ学びつつしながら、今後も持続可能性を共に創出していきたいと思います。