大和学園の専門学校(京都栄養医療専門学校、京都調理師専門学校、京都製菓製パン技術専門学校、京都ホテル観光ブライダル専門学校)が、京都市より令和6年度「さんぱい適正処理・3R推進事業場」の認定を受け、令和7年2月6日(木)京都市役所での認定書授与式に出席いたしました。
この「さんぱい適正処理・3R推進事業場」の認定は、京都市が産業廃棄物(さんぱい)適正処理の確保と3R推進等に向け、排出事業者の意識向上を図るため、各事業場の自己チェック・改善を促進し、優良な事業場を認定・公表する制度です。
産業廃棄物の適正処理の是非を自らチェックすることにより、現状を把握するとともに今後の課題を検討する大変良い機会となりました。
取り組み事例
- 2R及び分別・リサイクル活動優良事業所認定を受けています。
- 省電力活動としてエアコンの消費電力を徹底したデマンド管理を行い、環境に配慮した取組を行われています。
- 併設レストランの予約制度を見直すなど、食べ残し・食品ロス削減に貢献しており、「京都市食べ残しゼロ推進店舗」に認定されています。
- 食品ロス削減レシピコンテストを開催し、資源の有効活用と生ごみの削減など食品ロスに対する意識向上を高めました。
- 調理実習で使用しない食材部分、使用しきれなかった食材を京都市動物園へ飼料寄付し、食品ロス削減と地域貢献を行いました。
- コピー機の使用は、職員カードによる使用枚数管理を徹底しています。
- ゴミ箱に廃棄物の品目を記載したものや訴求ポイントをPOP化したものを貼付することで、分別を徹底しています。
- 昼食時などに出るコンビニ弁当のプラ容器は水洗いをしてから分別廃棄し、捨てる際にも配慮しています。
- 図書リサイクルブックフェアを開催し、資源の有効活用、ごみ削減、リユースの促進を行いました。
- エアーパッキンなど緩衝材をPCなどの輸送に繰り返し使用し、廃棄物削減に努めています。
- 紙の使用軽減ポスターコンテストを開催し、ごみの削減や再資源化などの意識啓発につなげています。
今後も「2R及び分別・リサイクル活動優良事業所」と合わせ、taiwa流の様々な取り組みを継続し、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献してまいります。
2022年7月6日に京都製菓製パン技術専門学校鹿田先生
主催の「第2回ビブリオバトル」が開催され、
京調校2名、製菓校4名の参加がありました。
当日の様子はこちら↓
https://www.instagram.com/p/Cfvxe-QprcN/
実施後には、「紹介された本はどれもセンスがいい。すぐにでも借りて読んでみたい。」
「自分とは違う感じ方、考え方を知ることができた。」など多数の感想がカウンターに寄せられました。
2022年6月27日(月)・28日(火)に 大阪ガスショールームハグミュージアムにて行われました 第62回 西日本洋菓子コンテスト 【第4部】ピエスアーティスティック(アメ細工)にて 尾鳥先生が優秀賞(3位/26名参加)を受賞されました。 西日本洋菓子コンテストとは、洋菓子業界発展の一助として従業員等の皆様の技術向上を図るため 昭和33年から毎年開催されているコンテストです。 今回、尾鳥先生が出場された【第4部】ピエスアーティスティックでは 自主テーマを付け、アメ細工を50%以上で構成させることとなっております。 尾鳥先生は「鶴と亀」をテーマに作成され、見事優秀賞を受賞されました。 詳細は京都製菓BLOGをご覧ください。 https://www.kyoto-seikagijyutsu.ac.jp/blog/weblog/archives/4430
京都製菓製パン技術専門学校教員のOです。
去る2013年9月29日(日)京都調理師専門学校において「第54回西日本洋菓子コンテスト」が開催されました。
このコンテストは洋菓子業界発展の一助として、パティシエの技術向上を図るため昭和33年から開催されている伝統あるコンテストです。3年ごとに大阪、神戸、京都で行われ、本年度は京都での実施。
今回、西日本洋菓子コンテストに出品させて頂き誠に感謝しております。また賞を頂けたのも、京都製菓製パン技術専門学校鮫島校長はじめ多くの先生方のアドバイスのおかげだと感じております。
私が出場した味と技のピエスモンテ部門は、持ち込み部門で高さ約1mのアメ細工の作品のデザイン性と直径18㎝ムースの味覚審査になっています。
ムースの味は、薄力粉が入らないチョコレートのスポンジに、クルミのキャラメリーゼ、洋ナシのコンポート、キャラメルムース、ブリュレをサンドして、シナモン風味のミルクチョコのムース、複雑ですが全体的に食べやすい味になる様に仕上げました。
アメ細工のテーマは「梅雨」紫陽花、蛙、蝶、を作り、ケースの中に雨を降らすイメージで、作品に動きが出る様に仕上げてみました。制作は約一か月前から行い、材料にグラニュー糖を約30キロ使用しています。
実は作品を作った後の運搬作業が一番大変で、車で運搬する場合は時速10キロぐらいで大阪から京都の30~40キロの距離を約7,8時間かけて運搬します。作品制作、搬入ともに繊細な作業が必要になってきます。
今回のコンテスト出場で、挑戦する事の大切さを改めて感じました。今後も製菓校の先生方と共に挑戦をし、色々な経験を積み重ね学生に還元していきたいと思います。
また入賞後、たくさんの先生方から激励のお言葉を頂き、非常に嬉しく感じております。本当にありがとうございました。


京都製菓製パン技術専門学校教員のYです。
今日は、少しばかり私の思い出を紹介したいと思います。
思い出‥‥‥。
数年前、京都製菓製パン技術専門学校の入学生から声をかけられました。
「Y先生!じつは先生に小学校の時に出会ってるんです!」
私が担当する年末特別講習会(大和学園の恒例行事です。40年以上続いています。)
クリスマス講習会に参加してくれたことがきっかけで、
製菓の世界に飛び込んでくれた子が入学してくれました。
それはもうとても嬉しくて。今でも忘れられない思い出です。
2002年に行われたケーキバイキングの様子。
この先、どんどん変わっていく時代に、大和学園もどんどん進化していく。
その中で、私はこれからも「夢を追うパティシエを育てる」ことに精一杯努めてまいります。
今回は『ホスピタリティ創学拠点』の施設計画の概要をご紹介いたします。
京都・太秦に位置する
『ホスピタリティ創学拠点』は、ご存じのとおり、敷地の東側に専門学校、西側に病院を配置した複合開発です。
風格ある都市景観の創出
御池通沿いを「にぎわいの軸」、葛野大路通沿いを「学びの軸」ととらえ、
京都市の都市格の向上に資する、風格ある都市景観の創出をめざします。
周辺地域への配慮
敷地内は人が自由に往来できるように、
山並みのプロムナード(中央のメインストリート)やコミュニティパーク、
オープンスペースを設け、連続した空間をつくり街路樹や緑地帯を整備して、
周辺地域に配慮しながら、にぎわいと憩いの空間を確保していきます。
また、安全快適な歩行空間の創出や周辺地域の安全・安心への配慮に伴い、
幹線道路から建物壁面を後退させ、歩道と一体となった魅力ある歩行空間の創出や、
敷地内の歩車分離に努めた歩行者の安全性の確保、
学生の自動車・バイクの利用禁止など自動車の通行量の抑制なども行っていきます。
自然環境への配慮
自然エネルギーの活用や省エネルギー技術の採用など、人や自然と共生し、
地球環境に配慮した持続可能な施設整備を行います。
【建物概要】
●階高 4階建て
いかがでしたか?
圧倒的な施設設備の太秦キャンパス、ぜひ遊びに来てください!

京都製菓製パン技術専門学校 教員のYです。
快適な教育・職場環境の創出ということで思い浮かぶのは、やはり笑顔溢れる中、活き活きと働くことが出来る環境かと思います。
周囲を元気にしてくれる人が多ければ集団は活気づくものですが、「周囲を元気にしてくれる人」というのは、笑顔が素敵であったり声が快活で元気があったりと、「ポジティブな自分」を周りに出している人だと思います。
そのような人は自然に笑顔が出ているという場合もあるのでしょうが、周りの人のことを考えて笑顔を提供してくれているのだと思います。「笑顔を作る」といいますが、笑顔が周りに影響を与え、場が和むことで自身の状態も良いものになるというプラスの連鎖が働くのではないでしょうか?
ところで、笑顔と一口にいっても一種類だけではありません。口角を上げるだけの「静かな笑み」から、「大笑い」まで表情によっても変わります。
笑顔の種類として、
1愉快な笑い 2社交の笑い 3作り笑い 4極限状態の笑い
があると言われています。この中で、2社交の笑いが約80%を占めるそうです。
社交の笑いには、3の作り笑いや愛想笑い、礼儀の笑い、強制の笑い、気まずさの笑いなど、「愉快だな、楽しいな」という笑いではないけれど、周囲とのコミニュケーションを図り、笑顔を作っているというものが含まれています。
話がはずむ時というのは、両者が同じ響きを持って会話をし、体を使って反応をする時です。
教育の場や職場環境を快適にするために、2の社交の笑いを意図的にどんどんして、笑いを増長させて良い環境を作っていきましょう。
※ただし、相手にマイナスを与えると思われる笑顔(邪悪な笑いや独善の笑いなど)にはご注意を! 
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こんにちは!広報担当のKです。
京調校・製菓校 広報渉外部では、
本年度より新たな取り組みとして、海外からの優秀な留学生の更なる獲得に向けて「海外進出」を果たしました!
「日本の専門学校って日本だけで学生を集めるんじゃないの?」
いやいや違うんです!!
実は、日本の教育機関に在籍する留学生の総数は2018年6月末時点で32万4245人。2012年からの6年間で見ると、なんと14万人も増加。留学生マーケットは急速に拡大中であり、今後も更に日本への留学生は増加する見通しです。
海外を攻めるなら今!ということで、今年度については数ある国々のなかでも比較的日本語能力が高く、また大和学園のもつそれぞれの専門分野を学びたいという熱意溢れる方が多い台湾、香港、そしてマカオに出張したりしています。
海外の広報活動では、写真や風船などビジュアルで訴求する学校が多く見られます。
たとえば台湾の来場者合計は2日間で4,000人以上!非常に多くの方が来場されました。
海外での認知度向上、そして今後も「優秀な留学生の獲得」をテーマに頑張りたいと思いますので、興味がある方、一緒に海外で大和学園の新入生を迎えにいきませんか? 
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京都製菓製パン技術専門学校校長同窓会(20周年)が2019年10月21日、
京都市内のホテルにて開催されました。
卒業生及び同伴者、ご来賓、教職員、非常勤講師のみなさま合わせて386名での開催となりました。
式典は、丹生屋(にうのや)同窓会長のご挨拶にはじまり、
京都製菓製パン技術専門学校校長 鮫島校長の式辞、田中理事長からの祝辞、
製菓校20年のあゆみを紹介するDVDの上映など、和やかに進行しました。
パーティーは名誉学園長による献杯で幕を開け、ショーで大いに盛り上がった後、
豪華賞品の当たる抽選会を行い、閉会となりました。


最後になりましたが、企画・準備から当日の運営まで、みなさま方の多大なるご尽力により、大きな問題もなく、無事終えることができました。この場をお借りして心より御礼申しあげます。ありがとうございました。
今後も、卒業生のtaiwaプライドや母校に対するロイヤルティの醸成を目標に、同窓会運営に邁進する所存でございます。
京都製菓に関する動画はこちら>>>
こんにちは!
京都調理師専門学校 管理部のMです。
今日は「学生の目線で考えることの大切さ」についてお話ししたいと思います。
これまで自ら経験したことを踏まえて、様々な状況に対応出来る準備を事前にしておくことや、予想外の状況に陥った際、柔軟に対応出来る力を日頃から身に付けていることが大切だと改めて感じています。
私が携わっている業務の中に、日本学生支援機構の奨学金に関する業務がありますが、先生方のように、日頃は学生と接する機会があまり無いため、申込から卒業前までの手続きについての学生指導には、頭を悩ますことも多くあります。
今年の入学生では、誓約書に【緑色のボールペンで名前を記入】【印鑑の上下を逆に押印】 など、私の常識では考えられないことが起こりました。そのような学生に対して、
一瞬唖然とする一方、いかに自分を中心として事前の説明を行っていたか、学生の目線で物事を考えていなかったのだと気付きました。
この業務には10年以上携わっていますが、担当となった当初の頃と現在の学生とでは、同じような対応では理解させることが難しいと実感しています。
自分にとっては当たり前のことであっても学生にとっては初めてのこともあるでしょう。読むことを極力嫌う現在の学生に対して、より見やすく解りやすい説明文を作成するなど、まだまだ試行錯誤の中で指導を続けています。
将来社会に出た時に学生が想定外のこととして困らないよう、学生の目線に立つことを忘れず、今後も一つひとつ丁寧に指導を行っていきたいと思います。

大和学園の事務局担当者のブログです。taiwaの最新情報や京都にまつわる話等日々配信中