担当授業から学んだアカデミック・インテグリティ

京都栄養医療専門学校のAです。こんにちは。

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数年前、ある非常勤の先生の実験助手を担当していた時の話になります。

京栄校の管理栄養士科・栄養士科では実験の授業があり、授業内では危険な試薬や複雑な操作、難しい計算を実施することもあります。その先生は授業の中で常に、「失敗したときはなぜなのかということを必ず分析し次に活かすこと、分からないことに直面した時はまずそれらを受け入れ、自分なりに考え、答えを導こうとすることの大切さ」について熱心に指導をされていました。

結果ばかりにとらわれるのではなく

自ら考え行動することの大切さを私も学ばせていただき、私自身の業務姿勢にも良い影響を与えていただいたように感じます。以後、私も授業に入る際にはこれらを念頭において学生指導に当たるように意識しています。

学生にとって自ら考え行動することや何事にも真摯に向き合う姿勢を持つことは、授業のみならず就職活動や各種試験の勉強、卒業後に社会に出たときなど、あらゆる場面において必要なことであると感じます。現状と向き合うことは苦しいこともあるかもしれませんが、それらから目を反らさずに取り組むからこそ成長することができます。

学生が学校生活や授業を通して知識や技術のみならず考える力を身に付け、社会に出た時の一助となることができるよう、日々の授業運営に努めていきたいと考えます。またアカデミック・インデグリティを実践していくにあたり、回りの先生方の行動や発言により多くのことを学ばせていただき、日々良い刺激を受けております。

 

私自身もそのような影響が与えることができるような人物になれるよう、今後とも学生指導や様々な業務に取り組んでまいりたいと思います。

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