大和学園の口コミを徹底検証してみます。

こんにちは!総務のTです。

今日は、大和学園の口コミを徹底検証してみます。

今日は転職市場における大和学園の評判、そして口コミを検証してみます!!

巷では、転職会議さんやカイシャの評判さん、そしてvokersといった

口コミサイトが結構存在しますね。

いったい事実がどれほど書かれているのか?

簡単に抜粋して紹介してみたいと思います。

結論から言うと、事実でないことが多数書かれていることがわかります。

「事実じゃなかったら消せば良いじゃないか!」と言う声も聞こえてきそうですが、

実は、こういった口コミサイト、削除依頼を出すのは

なかなか厄介なプロセスが存在するのです。

例えば、ある企業の例ですと・・・

 

以下の書類を同封の上、郵送にてご依頼ください。
プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会のサイト上にございます「侵害情報の通知書兼送信防止措置依頼書」(必要事項を記入し、登録印鑑(実印)を押印してください
発行後3ヶ月以内の印鑑登録証明書
発行後3ヶ月以内の登記簿謄本
第三者が代行する場合には、依頼主の登録印鑑(実印)が押された委任状
掲載内容が、クチコミ投稿時の「事実と異なる」ことを明確に証明できるもの(掲載内容が「事実と異なる」場合)

まぁ、削除依頼を出そうと思えば出せますが、どこまで本気でやっていくか、と言うことですよね。

ただ、担当者としてこのままこの口コミを放置というのも、事実と異なりますので、本ブログにて

反論してみたいと思います。

・・・というわけで、大和学園の口コミを検証してみます。

 

口コミ1:女性管理職が非常に少ない

あるサイトにはこのように書かれていました。

本当でしょうか?

答えは、NO!

現在学校法人大和学園では女性の活躍を推進するための研修に力を入れており、

女性活躍のための一般事業主行動計画を策定、女性管理職比率を3割にすることを目標にしています。

この口コミサイトには「女性管理職が非常に少ない」と書かれていますが、今日時点でその比率は

25%。管理職全体の4分の1は女性管理職ということになりますが、果たして「非常に少ない」と言えるでしょうか?

こうして一方的に書かれることも、大変残念なことです。

 

口コミ2:創業家の気分でものが決まる

こんな口コミもありました(笑)

一体誰が書いたのでしょうか。

学校法人の運営をわかっていない方が書いたのだと思いますが、

学校法人は私立学校法で理事会と評議員会の設置が義務付けられており、

また、学校法人における理事(つまり一般企業でいうと役員や取締役に相当)については、

同族制限が設けられています。

具体的にいうと、

「理事については同族制限が設けられており,各役員(理事及び監事)について,その配偶者又は三親等以内の親族が一人を超えて含まれることになってはならないこととされている。」

のです。文部科学省のホームページにもわかりやすく紹介されています。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/daigaku/002/houkoku/03080703/002.htm

つまり、学校法人は実は、ファミリー企業であること自体が難しいのです。

(法律で禁止されている)

よって、創業家の気分でものが決まるということは仕組み上あり得ないのです。

 

口コミ3:退職者が多くでると、残った人に役職をつけて囲い込む傾向がある。

ここまでくるとなかなかのレベルです。笑

役職をつけて囲い込む企業がどこにあるでしょうか?

もしそうであれば、万が一能力や業務経験を鑑みずに役職がついた人がいるとして、

そういう人たちばかりになると、学校運営が立ち行かなくなりますね・・・。

80年以上続く法人として、そういったやりかたで学校運営を行ってきたと思われていることは

少し残念ですね。口コミサイトの弊害だと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか?

転職や就職活動をされている皆様も、口コミについては

何が事実で、何がそうでないのか、

しっかりと見極める必要があるかと思います。