第1回京都ご当地グルメリレーマラソン チームtaiwaで出場

11月、スポーツの秋です。

 

去る10月27日(日)秋晴れのもと、

京都府宇治市の山城総合運動公園にて京栄校&事務局メンバー9人で

『京都ご当地グルメリレーマラソン』(http://jtbsports.jp/contents/kyoto_gourmet/

に”Team Taiwa“として参加しました。

大阪では大阪マラソンが行われる中、京都の地でtaiwaの名を背負った今回のランナーは京栄校より

影山校長・杉山さん・宮崎先生・坂本さん・佐々木さん、事務局より安原次長と私田中幹人の計7名。

また、当日はマネージャーとして京栄校の住友さん20と下村さんが応援に駆けつけてくれました。

 

このマラソンは、「FUN RUN(仲間と走ろう42.195km)」をテーマに、チームで42.195km の周回コースを

タスキリレーし、チームで完走する競技で、周回コース途中には京都のご当地グルメが立ち並ぶ

“試食コーナー”があり、走りながら美味しいグルメを堪能出来る面白い企画です。

 

結果は3時間43分で参加約230チーム中63位と、即席チームにしてはまずまずの結果。

ちなみに1位は嵐山等の観光地で人力車業を営むえびす屋の若手集団、

タイムは2時間40分で断トツの一位でした。

今回のマラソンは、42.195kmの長距離をタスキで繋ぐことでチームに一体感が生まれ、

普段は違う校舎で仕事をしている皆さんと親睦を深める事もでき、大変意義深いものとなりました。

 

スポーツの秋、まだまだ体を動かすには絶好のシーズンです。

ぜひ皆さんもスポーツを通じて積極的に体を動かし、美味しいものを食べ、

心も体もリフレッシュして頂ければと思います。

 

グルメマラソン完走!

京都大和学園田中幹人影山安原
京都大和学園田中幹人影山安原等フィニッシュ地点にて!

 

 

記事:法人事務局 人材開発グループ 部長 田中 幹人(2013年12月)

京都製菓製パン技術専門学校校長挨拶【農場協会の農業実験実習講習会・農業教育研究会を開催】

8/20(火)、8/21(水)の2日間にわたり、京都製菓技術専門学校で「平成25年度 全国高等学校農場協会近東支部農業実験実習講習会」並びに「平成25年度 京都府高等学校農業教育研究会第1回研修会」が実施され、京都府・滋賀県・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・岐阜県・愛知県・三重県の2府7県の農業高校の現場で働く教職員の皆さま、35名が来校されました。

この講習は、高等学校における農業教育の充実と振興を図り、農業高校の現場で働く教職員の皆さまの専門教育に関する知識・技術を習得し、指導内容の充実と向上を図るためのもの。

今回は綾部高校の先生方がご担当ということと京都らしさを感じられるということで、和菓子の実習も含めたお菓子づくりに関する要望もあり、京都製菓技術専門学校で開催することになりました。

2日間のスケジュールは以下のとおりで、高校現場のニーズを踏まえて、実施をさせていただきました。

【1日目】
開講式 → 洋菓子実習 → 管理栄養士の現状と専門学校教育について → 京都製菓技術専門学校・京都調理師専門学校について
【2日目】
和菓子実習 → 京都調理師専門学校 校内見学 → 閉講式

さて、講習会の様子ですが
1日目は、京都製菓製パン技術専門学校 校長 鮫島校長先生のご挨拶もあった開講式のあと、カフェスイーツ上級科学科長 小笠原先生による「洋菓子実習」を実施しました。

『ガトーショコラ』『クロッカン』の実習と『バタークリーム』のデモ&試食を行いました。
メニューは高校での実習現場を踏まえ、バリエーションのききやすい『ガトーショコラ』とあまりが出やすい卵白の活用の提案として『クロッカン』を実習でつくりました。

小笠原先生のポイントをついたわかりやすい説明も好評で、

実習時の手際のよさや段取りのよさといったところも参考になったようです。

また、高校での製造・販売の参考に『バタークリーム』のデモンストレーションも実施し、ナッツやフルーツ、チョコレートなどを加えたバリエーションも試食。「初めておいしいバタークリームに出会えて感動」という声もいただきました。

 

「管理栄養士の現状と専門学校教育について」では、京都栄養医療専門学校 栄養士科学科長

石伏先生による熱い熱いプレゼンテーションで京栄校での教育の取り組みや病院管理栄養士の重要性をお話しいただきました。

近年、管理栄養士や栄養士をめざす学生も多いということですが、京栄校の管理栄養士国家試験の合格率の高さやNSTの様子などに関心もあり、今後の進路指導の参考になったようです。

 

2日目は京菓子上級科学科長の堀内先生による『和菓子実習』。
メニューは『焼き饅頭』『せせらぎ』『梅実糖』『練りきり(試食)』。

和菓子の実習体験は初めての方も多く、貴重な体験ができたといった声もあり、満足していただけたようです。
また、つくるだけではなく、材料に関することや京都らしさ、地域らしさといった説明も
興味をもって聞いていただけました。

農業の現場では第6次産業化が進んでおり、農業高校の教育にも新しい取り組みや技術の指導が必要とのお話も伺いました。これまで料理に関する講習会が多かったようですが、今回の講習会でお菓子づくりの専門知識や技術が取り上げられ、それに大和学園や京都製菓技術専門学校が関われたことや、参加された方々から「すぐに現場で活用したい」という言葉をいただき、職業型実学教育を実践する大和学園の教育メソッドが今後の農業高校での教育に活かされ、この講習会を実施した大きな意義があったかと思います。

また、この講習会をきっかけに、今後も様々な農業高校との連携を深め、講習会や技術指導だけではない新たな人材育成や教育メソッドに発展できればとも思います。


最後に、当日ご協力をいただきました京調校・製菓校教職員の皆さま、ありがとうございました。講習会参加の皆さまも有意義な時間を過ごしていただけたと思います。

また、農業高校の先生一人ひとりと名刺交換させていただいた中で日頃の学生指導や進路ガイダンス、PTA講習会などに対し、お礼や感謝のお言葉もたくさんいただきました。

無事、講習会が終了できましたのも、日頃から高校関連・学生募集関連のご対応をいただいております大和学園の皆さま一人ひとりのおかげです。深く深く感謝申し上げ、実施の報告とさせていただきます。

 

京都製菓校長が活躍!「ひろしま菓子博2013」に製菓校が工芸作品を出展!

この度、ひろしま菓子博2013に製菓校より大型工芸作品を出展いたしました。この博覧会は日本最大のお菓子の祭典として1911年(明治44年)に「帝国菓子飴大品評会」という名称で第1回が行われ、今回で26回目を迎えます。会場では全国より集められたお菓子の展示・即売や、和・洋菓子店、ホテルなどが製作した工芸菓子が披露され、合わせて品評会も行われます。

京都製菓製パン技術専門学校の出展作品は日本三大祭の「祇園祭」をテーマとし、

京都の専門学校にしかできない和と洋を融合させた作品製作に取り組みました。

これほどの大型の作品製作は大半の職員が初めての経験で、鮫島副校長を中心に2月中旬から製作を開始しました。

直径120㎝の土台作りに始まり、11基の山鉾、八坂神社の楼門、神輿、大小様々な花など、作品を彩る様々なパーツの製作を行い、2カ月の期間を費やして高さ150㎝に及ぶ他に類を見ない作品が完成しました。

出来上がった作品は、京都から広島まで約8時間かけて運搬し、細心の注意を払って会場に搬入を行いました。無事セッティングを終えた時には、安堵の気持ちでいっぱいでした。

今回の出展は、製菓業界、関連産業への貢献のみならず、

全国から訪れる来場者に大和学園の技術力をアピールし、カテゴリーリーダーとしての地位を示す良い機会であったと思います。出展に際し、多くの先生方のご協力、ご支援をいただき誠にありがとうございました。

今後も様々な形で業界に貢献していくとともに、今回の経験を学生指導にも活かしていきたいと思います。

京都製菓校長

京都製菓鮫島校長自ら対応

京都製菓製パン技術専門学校入学式校長挨拶等

4月2日(火)に、「京都製菓製パン技術専門学校 入学式」がウェスティン都ホテル京都(瑞穂の間)において、盛大に挙行されました。2013年度入学生は、2年制132名、1年制60名、1.5年制50名の計242名、

そして約130名の保護者の方々に出席いただきました。

あいにく当日の天候は曇りでしたが、開場前の早くから緊張と期待に満ちた表情の新入生や保護者の方が続々と集まり、教職員一人ひとりが晴れやかな笑顔で迎えました。

京都製菓製パン技術専門学校校長と教員

式典が始まると、会場内は厳粛な雰囲気となり、国歌斉唱・学園歌斉唱のあと、学校長式辞、そして学園長より祝辞をいただきました。また今年度より、京都製菓製パン技術専門学校でも在校生から新入生に対して「歓迎のことば」を盛り込みました。

在校生からの言葉では学生生活についていろいろとアドバイスを述べ、新入生も真剣に聞き入っている様子でした。

そして、入学生宣誓では、が「製菓・製パンの技術や知識に加え、お菓子づくりを通して人に奉仕し、人を幸せにする“おもてなしの心”をもった製菓衛生師となるために、常に高い目標を掲げ、精一杯、取り組んでまいります」と堂々と宣誓してくれたのがとても印象的でした。

また、恒例となっている教職員紹介では、真っ白なコックコートをまとった新入生の担任・副担任13名、非常勤講師1名の計14名が登壇すると、会場内は大きな拍手に包まれました。それぞれの各先生よりこれからの学校生活や製菓・製パンに関する授業のことなどのメッセージが送られました。

最後に京都製菓製パン技術専門学校田中校長よりご挨拶をいただき、

新入生にとっても、保護者にとっても思い出に残る式典になったのではないかと思います。

京都製菓製パン技術専門学校田中校長

授業がスタートして、約1ヶ月が経ちました。学生たちの期待や意欲に応えられるよう教職員一同、新たな気持ちで学生指導や支援に努めていきたいと思います。

 

京都製菓に関する動画はこちら>>>

田中幹人人材開発グループ部長インタビュー【2013年】

今週から大和学園に入職となる田中幹人さんのインタビューです。

私を一言で表すと○○です。

熱血漢です。(何事にも熱くいたいと思っていますが決して暑苦しくはないです)

 

趣味・マイブーム

硬式テニス(高校時代に全国大会出場、大学時代は老若男女相手にインストラクターをしていました)
ランニング(お酒を嗜むので肥満防止です。東京では皇居・隅田川周辺で月80km走っていました)
ギター(学生時代はバンドを組んでいましたが今は週末の趣味程度です)

 

好きな言葉・座右の銘

努力には限りなし

 

今年の目標・取り組んでみたいこと

久々の京都生活に慣れる。
テニスの大会に出る。

 

学園教職員に一言

7/1より大和学園に入職致しました田中幹人です。
前職は東京にて通信・IT業界に携わり、エンジニア、海外顧客向け営業職に携わっておりました。
今後は前職の経験も活かしつつ、学園に貢献出来るよう頑張ります。
学園の皆様に顔と名前をしっかりと覚えて頂けるように、
(人材開発Gですので、皆さんの顔と名前も早く覚えたいと思いますが)
日々パフォーマンスの高い仕事をしていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

京都製菓第5回製菓衛生師養成施設協会技術コンクール全国大会

第5回製菓衛生師養成施設協会技術コンクール全国大会が2月23日・24日の2日間、開催されました。前回・前々回の会場は本校でしたが、今回は大阪あべの辻製菓専門学校を舞台に熱戦が繰り広げられました。

出場者は全国製菓衛生師養成施設協会会員80校から、洋菓子部門45名・和菓子部門16名が予選によって選出され、本校から洋菓子部門4名・和菓子部門2名が決勝大会へと進みました。

洋菓子部門は規定課題(バタークリームケーキ作成)自由課題(チョコレート使用のケーキ)の2種目。和菓子部門は規定課題(練り切り)自由課題(サツマイモ・餡使用の和菓子)の2種目を合計7時間30分かけて競います。
本校の学生たちは、12月に本選出場が決定して以来、技術を磨くために授業が終わってから夜遅くまで練習を行い頑張っていました。その結果、洋菓子部門では関係団体長賞(総合3位)協賛会社賞(自由課題6位)和菓子部門では自由課題優秀賞(自由課題2位)の合計3名の学生が入賞する事が出来ました。

賞を勝ち取った学生、緊張で力を発揮出来なかった学生、感極まって涙を流す多くの学生がおりましたが、みんな本当によく頑張ったと思います。
普段と違う環境の中、体力的にも精神的にも大変だったと思いますが、全国から同世代の学生と共に戦い抜いた経験は、今後の人生の大きな財産になったと思います。

最後になりましたが今回のコンクールに携わっていただきました先生方、心より御礼申しあげます。本当にありがとうございました。

大和学園の事務局担当者のブログです。taiwaの最新情報や京都にまつわる話等日々配信中