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キャリエールホテル旅行専門学校ホテル学科学生の一流サービスをご紹介★

「学生の内から、本番さながらの体験を。」

 

こんにちは!

大和学園人材開発担当のGです。

 

ここ直近3回のブログは選考に関する内容となっていましたが、

再び大和学園の魅力を伝えるべく、ブログを一本書かせていただきます。

 

本日私が取材をしたのは、

キャリエールホテル旅行専門学校ホテル学科ホテルコースの2年生が対象の

「F&Bサービス演習」という授業です。

 

この授業ではなんと、学生が実際にレストラン営業を行います!

授業を通して、サービスの技術をしっかりと身につけられるように練習するんですね。

 

では「F&Bサービス演習」とはどんな授業なのか、

実際の様子を皆さんにご覧いただきましょう!

 

まずは準備から。

学生たちは事前に打ち合わせをし、お客様を迎える準備をします。

 

学生たちからは

 

「めっちゃ緊張する!(>_<)」

 

という声も聞こえてきました。

 

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レストランの準備を学生のみなさんで行っています。

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皆さんそれぞれの準備で忙しそうです!

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丁寧に食器を並べています。

加工済み

カメラを向けると笑顔で答えてくれました!

 

準備が終わるといよいよお客様がやって来ます。

今回は私と上司のMさんもお客さんとして参加しました!笑

その様子をお知らせいたします。

 

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レストランの階に上がると、学生がお出迎えしてくれます。

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その後席に案内され、注文をします。

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本日の前菜、赤パプリカのムース。とても美味しいです。

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本日のメイン①豚のロース

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本日のメイン②白身魚のポワレ

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学生のMくんが私たちに料理の説明をしてくれています。

本人曰く、とても緊張したとのこと(笑)

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本日のデザート、カシスのムース。

このデザートと最後に紅茶をいただいて、コース料理が終了です。

 

ごちそうさまでした!

実はサービスされる料理は、ラ・キャリエールクッキングスクールの先生方が

作ってくださっていたんです。流石ですね!どれも文句なしの味でした!

 

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帰りの際も学生さんが、見送ってくれました。

素敵なお昼の時間をありがとうございました!

 

参加した感想といたしましては、

学生たちは緊張しながらも、「料理の説明」や「食器を片づけるタイミング」、「飲み物の注ぎ方」など

動作一つ一つにおもてなしの心を込めながらサービスを行ってくれていたと思います。

ここで学んだ技術を生かして、社会に出てからも輝ける存在であって欲しいですね。

卒業までの期間、さらに魅力的な人になれるよう頑張ってくださいね!

本日は、キャリエールホテル旅行専門学校がなぜ高い質の就職実績を残せているのか、
分かったような気がしました☆

私もお仕事頑張ります!笑

 

それでは、ホテル学科ホテルコース「F&Bサービス演習」の様子をお送りいたしました!

 

【メディア掲載情報】

2015年11月22日、KBS京都ラジオ「日曜ワイドわれら夢の途中」内の 京都私学振興会提供「叡智の詩」へ
学校法人 大和学園 田中誠二理事長がコメント出演されました!

また、インタビューやキャリエール校の様子を
京都私学振興会HPにて11月23日(月)に公開されていますので、こちらも合わせてご覧ください。

これからも、教職員一同日本の職業教育の充実に向けて取り組んで参ります。

 

―END-

京調が誇る学生レストラン★「京料理 味鶴」オープン!

 

『この美味しさ、ほんまもん。』

 

こんにちは!

大和学園人材開発担当のGです。

京調の学生による本格的和食のレストラン

先日の「男のお料理ビギナー」講座のブログから1週間と経たずに、また次のブログの投稿です。

「この人、次は何体験しに行ったんや?」と思っているそこのあなた!笑

そうです。私、大和学園の魅力をお伝えすべく、今回は上司のMさんと京都調理師専門学校の中にある、

和食・日本料理上級科の学生が運営するレストラン「京料理 味鶴」を取材しに行きました!

 

京料理 味鶴

これがお店の看板です。立派ですね!

 

何とこのレストラン、本日4月16日オープンだったんです!

オープン初日ということで、私も駆け付けた次第であります。

「大和学園 京都調理師専門学校の魅力を是非ブログで発信したい!」

強い思いから、今日は準備段階から取材させていただきました!

 

早速内部に潜入してみます。

学生がメニューを考え、調理し、サービスを行うということで、

厨房では学生たちが、真剣な面持ちで調理を行っていました。

 

調理風景

配膳風景です。学生たちの緊張した様子が伺えます。

 

調理風景

揚げ物を作っている学生たち。

 

盛り付け

丁寧に盛り付けしていきます。

 

調理風景

迫力のある包丁さばき。表情は真剣そのもの。

 

そしてとうとう、オープンの時間がやってきます。

厨房の隣のレストランからは

 

「いらっしゃいませ!」

 

と元気な声。

学生たち、気合入ってますね!

丁寧な接客でお客様を、おもてなししています。

 

サービス風景

お客様に丁寧に対応しています。

 

サービス風景

料理を提供する学生。

 

我々も、いざ入店!

そして私もお客さんとして、レストランへ。

丁寧な接客をしてもらい、席に着きます。

「京料理 味鶴」では2種類の会席「壬生会席」と「朱雀会席」があり、お好きなほうを選ぶことができます。

私は「朱雀会席」、上司のMさんは「壬生会席」を注文しました。

 

そして、提供された料理がこちら!

 

朱雀会席

こちらが「朱雀会席」です!こちらには「鮭おかき揚げ」があります。

 

壬生会席

こちらが「壬生会席」です!こちらには「鱒木の芽焼き」と「出汁巻玉子」があります。

 

とても美味しそうですね!

 

 

では、、、実食!

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私「お、美味しい!」

 

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Mさん「将来はミシュラン目指そっ!」

 

これが私たちの正直な感想です。

本当に美味しいんです。

実際私たち、美味しすぎてご飯を3杯もおかわりしてしまいました(笑)

 

しかも、食後には何とデザートまで付いてくるんです!

 

デザート

「桜アイス」と「苺とブルーベリーのゼリー」

 

こちらももちろん美味しいですよ!

 

そしてこの会席料理のお値段、いくらだと思います?

見たらたまげますよ(笑)

 

何と… 700円!

 

他のお店であれば(恐らく)×,000円は越えるであろう料理を、

「京料理 味鶴」ではリーズナブルな価格で提供しています!

食べ終わってみて、

 

「これ、全部学生が自分たちで作って、サービスも全部提供してるんや。素晴らしいな。」

 

としみじみ思いました。

自分でこんな美味しい料理を作れる技術があるなんて、とても尊敬します。

京都の地で、まさに世界に誇れる「料理」と「おもてなし」を学んでいるんですね。

本当に、ごちそうさまでした。

 

帰り際にも、学生たちが笑顔で見送ってくれました。

 

学生たち

店の前で並んでくれている学生たち。

 

予約を取るには?

今日は本当に取材にいって良かったな、と思える1日でした。

このブログをご覧になっている皆さんも、是非一度お越しになってみてください!

事前予約制となりますので、ご注意を!

当日、お越しになれば学生たちが笑顔で迎えてくれますよ!

今秋からはランチ営業に加えて、ディナー営業もしておりますので、どちらもオススメです。

※ただし、事前予約(075-841-0191)が必要となりますので、ご注意を!

 

最後に、本日お世話になった学生たちの写真を...

 

学生たち

元気な笑顔でカメラに写ってくれました!

 

学生

素敵な笑顔ですね!また食べに来ます!

 

 

それでは、学生レストラン「京料理 味鶴」の取材レポートでした!

皆さんも、是非京都調理師専門学校へ★

みんなでめざす京都で一番の人気レストラン!

 

【関連記事】

 

京都製菓製パン技術専門学校校長【鮫島理事インタビュー】

※2015年3月現在の記事です。

今回は、学校法人大和学園 理事インタビューシリーズです!

今回は、京都製菓製パン技術専門学校校長 鮫島校長に話を伺いました!

京都製菓製パン技術専門学校鮫島校長

<1.大和学園に入職されてから、最も思い出深い出来事を教えてください>

~{広島菓子博}~

2013年に広島で開催された全国菓子大博覧会に大和学園として工芸菓子を出展させていただき、農林水産大臣賞を受賞したことです。完成前には前理事長にもご覧いただき、お褒めのお言葉を頂いたことや受賞の報告を入院先の病室で直接お伝えすることが出来たことは大変思い出深いものとなっています。また、制作、出展するにあたり、

理事長はじめ名誉学園長さらには学園の皆様のご理解とご協力がなければ成し得なかったことです。

今でも感謝の気持ちで一杯です。

 

<2.今まで経験された業務のなかで、一番苦労されたことを教えてください>

~{和菓子の初授業}~

自身の専門分野外、特に和菓子に関しては実務経験もないまま入職して1週間後の初めて担当した和菓子の授業でした。事前に放課後自主練習として他の講師からレクチャーを受けて練習に練習を重ね、何とか正面でのデモンストレーションを行い、無事終了しましたが、まさかいきなり和菓子の授業からとは夢にも思っていなかったものですから何かと大変でした。今思えば貴重な経験であり、自身の財産にもなったかと思っています。

 

<3.最後に、大和学園の良いところは何だと思われますか?>

・教職員全員とにかくまじめな方が非常に多く、更には学園の方針が常に前向きである。
・各フロアの意見や想いが管理職や役員の方々に伝わりやすい組織体系になっている。
・学びやすく、教えやすい環境が整っている。
・研修制度についても非常に充実しており、スキルアップや良好な組織運営に役立つ内容
の研修ばかりである。
・大和学園の卒業生以外でも必要とする人材であればキャリア採用するという姿勢、方針。

 

 

京都製菓校長作品

世界中が注目★和食道「和食ワールドチャレンジ」開催!@ラキャリ

2015年1月30日(金)にラ・キャリエール クッキングスクールで農林水産省様主催、日経BP様後援の

和食道「和食ワールドチャレンジ」が開催されました!

このイベントでは韓国、タイ、パキスタン、メキシコ、イタリア、アメリカ、インドネシアの

10名のファイナリストがそれぞれの国や地域の気候・風土にあわせたオリジナルの

和食メニューを募り、料理人自らが調理する決勝審査を経て優勝者が決定!

※詳細は和食道の関連サイトをご覧ください。

 

当日会場には国内外の多くのメディアが取材の為ラキャリ会場に!

 

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また、審査員として世界的に有名なフレンチのシェフである
アラン・デュカス氏、リー・ウオック・ウイン
(和食ワールドチャレンジ2013優勝者)、
京都大学教授の伏木亨氏、
株式会社キハチアンドエス熊谷喜八氏などが来校されました。



和食がユネスコの無形世界文化遺産に登録され、
和食を世界的に広めるこのような素晴らしい大会を
大和学園 ラ・キャリエールで開催していただくことが出来、
我々そのお手伝いができたことを誇りに思っています。

 

主催者の農林水産省の皆様、日経BPの皆様、ファイナリストの皆様、大変お疲れ様でした。

これからも大和学園、ラ・キャリエール クッキングスクールは皆さんと和食の普及を応援し続けていきます★

 

★おまけ

「和食ワールドチャレンジ」激戦の後は研修と食事会を兼ねて、
「祇園 中村楼」へ。中村楼は480年の歴史を持つ名店。
京都調理師専門学校の仲田校長による、「和食とは?」の解説もあり大盛り上がりでした。
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京都調理師専門学校 正餐会開催!

来る2015年2月7日(土)8日(日)京都調理師専門学校において卒業記念 正餐会が開催されます。

京・フランス・イタリア料理上級科2年生たちが学びの集大成として

【地産地消】をテーマにフルコースメニューを考え、保護者の方々を招聘しレストラン運営を行います。

今までの味舞祭から大きくイノベーションし、学生たちの実践力をステークホルダーに披露する場となります。
また、京調校においては2015年度より地下・5階レストランの一般開放がいよいよ始まります。

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行列のできるレストラン・ミシュランの星をめざして学生指導に取り組んで行きます!

taiwaスイーツコレクション2015開催!

こんにちは!今日の京都は雪が降り、強風が吹いています。

これから本ブログでは、各校の独自の取り組みを簡単にご紹介していこうと思います。

本日は第一弾!

ズバリ、「taiwaスイーツコレクション2015開催!」

 

来る2月15日(日) 、京都製菓技術専門学校において、「taiwaスイーツコレクション2015」を開催いたします。

昨年度まで展示主体で実施しておりました「味舞祭」を大きくイノベーションし、販売主体となります!

 

「生まれ変わったtaiwaの挑戦、我らのおもてな志」のテーマのもと、

製菓校(2年制学科1年生、夜間部を除く)学生を中心とした和菓子、洋菓子、パン、カフェデサート7店舗を営業いたします。

2月15日はぜひ製菓校にお越しいただき、学生たちの手作りによる製品をご賞味ください。

また当日は学生考案の洋菓子、和菓子を競う「スイーツコンクール」や、学科・クラス別7グループによる作品展示もあり、盛りだくさんのイベントとなっています。

4月以降も地域の方々向けに一般販売の実習を行う予定。

新たな京都の名所となれるよう、製菓校教職員・学生一同頑張ります!!

 

【店舗営業】10:00~16:00 ※数に限りがございます。売切れ次第クローズとなります。

京調校

5階<京都ダイニング>「御菓子処 如月」
・和菓子とお茶をお楽しみいただける甘味処です。
2階<miyabi>「パティスリー ソレイユ」
・マカロン、マドレーヌなど焼き菓子を中心とした洋菓子のお店です。
 <カフェ演習室>「スイーツ&ブレッド ライズ」
・フルーツタルトなどの洋生菓子、焼き菓子、カレーパンなどを揃えたお店です。
1階<玄関ロビー>「ショコラティエ・リ・サントルリヴィエール」
・ボンボン・ショコラを販売するチョコレート店です。
地階 <SUZAK>「フォレスト スイーツ カフェ」
・カフェデザートやキッシュプレートなどのドリンクセットを提供いたします。

製菓校

2階<ZuiSho>「パン・デ・ボヌール」
・多種類の食事パン、菓子パンを取りそろえたベーカリーです。
1階<T’sカフェ>「パティスリー フルール」
・シュー、ロールケーキ、フルーツを使用したガトーなどの生菓子中心の洋菓子店です。

【コンクール】12:30~14:00

京調校

4階<セミナーホール>「第8回taiwaスイーツコンクール」
書類審査を勝ち抜いた決勝進出の学生(洋菓子:8名、和菓子:4名)による作品を、一流ホテル、洋菓子店、老舗和菓子店の方々に審査いただき、優秀者を決定いたします。

【作品展示】10:00~16:00終日

製菓校

3階<第3講義室>「工芸菓子、デセール作品展示」
クラス・学科の特色を出した7グループを展示します。

製菓校学生、教職員の想いのこもったtaiwaスイーツコレクションに、ぜひともお誘いあわせのうえ、ご来場下さいませ。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

スイーツコレクションパンフ表面
スイーツコレクションパンフ表面
スイーツコレクションパンフ中面
スイーツコレクションパンフ中面

 

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昨年の様子①(審査員の先生方と)

写真2
昨年の様子②(表彰状!おめでとう★)

写真3
昨年の様子③(美味しそう!)

写真4
昨年の様子④(学生も真剣な表情で最終チェック!)

調理・製菓夜間部卒業式2013

2013年度京都調理師専門学校・京都製菓技術専門学校 夜間部合同卒業式 ならびに 卒業記念パーティーが、
9月27日(金)に京都ロイヤルホテル&スパにて挙行されました。

式典は同窓会長や学園役員の先生方のご臨席のもと、厳粛な雰囲気のなかで執り行われました。そのなかでも学業成績や学校生活において良好であった学生を表彰する理事長賞・学校賞授与では登壇学生の喜びはもちろん、それを祝福するクラスメイトの表情が印象的でした。
また、卒業記念パーティーでは、各校の学生実行委員が主体となり企画や準備、当日の司会進行など緊張しながらも、それぞれの学校らしさが出た手作りの和やかなパーティーとなり、卒業生・教職員ともに思い出に残るものとなりました。

1年6ヶ月という学校生活ではありましたが、卒業生が本校で学んだことをこれからの人生で活かし、Prideをもって料理や菓子づくりを通してHappinessな社会づくりに貢献してもらいたいと思います。

京都大和学園田中幹人撮影
京都大和学園田中幹人撮影

京都大和学園田中幹人撮影②

京都製菓製パン技術専門学校校長挨拶【農場協会の農業実験実習講習会・農業教育研究会を開催】

8/20(火)、8/21(水)の2日間にわたり、京都製菓技術専門学校で「平成25年度 全国高等学校農場協会近東支部農業実験実習講習会」並びに「平成25年度 京都府高等学校農業教育研究会第1回研修会」が実施され、京都府・滋賀県・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・岐阜県・愛知県・三重県の2府7県の農業高校の現場で働く教職員の皆さま、35名が来校されました。

この講習は、高等学校における農業教育の充実と振興を図り、農業高校の現場で働く教職員の皆さまの専門教育に関する知識・技術を習得し、指導内容の充実と向上を図るためのもの。

今回は綾部高校の先生方がご担当ということと京都らしさを感じられるということで、和菓子の実習も含めたお菓子づくりに関する要望もあり、京都製菓技術専門学校で開催することになりました。

2日間のスケジュールは以下のとおりで、高校現場のニーズを踏まえて、実施をさせていただきました。

【1日目】
開講式 → 洋菓子実習 → 管理栄養士の現状と専門学校教育について → 京都製菓技術専門学校・京都調理師専門学校について
【2日目】
和菓子実習 → 京都調理師専門学校 校内見学 → 閉講式

さて、講習会の様子ですが
1日目は、京都製菓製パン技術専門学校 校長 鮫島校長先生のご挨拶もあった開講式のあと、カフェスイーツ上級科学科長 小笠原先生による「洋菓子実習」を実施しました。

『ガトーショコラ』『クロッカン』の実習と『バタークリーム』のデモ&試食を行いました。
メニューは高校での実習現場を踏まえ、バリエーションのききやすい『ガトーショコラ』とあまりが出やすい卵白の活用の提案として『クロッカン』を実習でつくりました。

小笠原先生のポイントをついたわかりやすい説明も好評で、

実習時の手際のよさや段取りのよさといったところも参考になったようです。

また、高校での製造・販売の参考に『バタークリーム』のデモンストレーションも実施し、ナッツやフルーツ、チョコレートなどを加えたバリエーションも試食。「初めておいしいバタークリームに出会えて感動」という声もいただきました。

 

「管理栄養士の現状と専門学校教育について」では、京都栄養医療専門学校 栄養士科学科長

石伏先生による熱い熱いプレゼンテーションで京栄校での教育の取り組みや病院管理栄養士の重要性をお話しいただきました。

近年、管理栄養士や栄養士をめざす学生も多いということですが、京栄校の管理栄養士国家試験の合格率の高さやNSTの様子などに関心もあり、今後の進路指導の参考になったようです。

 

2日目は京菓子上級科学科長の堀内先生による『和菓子実習』。
メニューは『焼き饅頭』『せせらぎ』『梅実糖』『練りきり(試食)』。

和菓子の実習体験は初めての方も多く、貴重な体験ができたといった声もあり、満足していただけたようです。
また、つくるだけではなく、材料に関することや京都らしさ、地域らしさといった説明も
興味をもって聞いていただけました。

農業の現場では第6次産業化が進んでおり、農業高校の教育にも新しい取り組みや技術の指導が必要とのお話も伺いました。これまで料理に関する講習会が多かったようですが、今回の講習会でお菓子づくりの専門知識や技術が取り上げられ、それに大和学園や京都製菓技術専門学校が関われたことや、参加された方々から「すぐに現場で活用したい」という言葉をいただき、職業型実学教育を実践する大和学園の教育メソッドが今後の農業高校での教育に活かされ、この講習会を実施した大きな意義があったかと思います。

また、この講習会をきっかけに、今後も様々な農業高校との連携を深め、講習会や技術指導だけではない新たな人材育成や教育メソッドに発展できればとも思います。


最後に、当日ご協力をいただきました京調校・製菓校教職員の皆さま、ありがとうございました。講習会参加の皆さまも有意義な時間を過ごしていただけたと思います。

また、農業高校の先生一人ひとりと名刺交換させていただいた中で日頃の学生指導や進路ガイダンス、PTA講習会などに対し、お礼や感謝のお言葉もたくさんいただきました。

無事、講習会が終了できましたのも、日頃から高校関連・学生募集関連のご対応をいただいております大和学園の皆さま一人ひとりのおかげです。深く深く感謝申し上げ、実施の報告とさせていただきます。

 

京都製菓校長が活躍!「ひろしま菓子博2013」に製菓校が工芸作品を出展!

この度、ひろしま菓子博2013に製菓校より大型工芸作品を出展いたしました。この博覧会は日本最大のお菓子の祭典として1911年(明治44年)に「帝国菓子飴大品評会」という名称で第1回が行われ、今回で26回目を迎えます。会場では全国より集められたお菓子の展示・即売や、和・洋菓子店、ホテルなどが製作した工芸菓子が披露され、合わせて品評会も行われます。

京都製菓製パン技術専門学校の出展作品は日本三大祭の「祇園祭」をテーマとし、

京都の専門学校にしかできない和と洋を融合させた作品製作に取り組みました。

これほどの大型の作品製作は大半の職員が初めての経験で、鮫島副校長を中心に2月中旬から製作を開始しました。

直径120㎝の土台作りに始まり、11基の山鉾、八坂神社の楼門、神輿、大小様々な花など、作品を彩る様々なパーツの製作を行い、2カ月の期間を費やして高さ150㎝に及ぶ他に類を見ない作品が完成しました。

出来上がった作品は、京都から広島まで約8時間かけて運搬し、細心の注意を払って会場に搬入を行いました。無事セッティングを終えた時には、安堵の気持ちでいっぱいでした。

今回の出展は、製菓業界、関連産業への貢献のみならず、

全国から訪れる来場者に大和学園の技術力をアピールし、カテゴリーリーダーとしての地位を示す良い機会であったと思います。出展に際し、多くの先生方のご協力、ご支援をいただき誠にありがとうございました。

今後も様々な形で業界に貢献していくとともに、今回の経験を学生指導にも活かしていきたいと思います。

京都製菓校長

京都製菓鮫島校長自ら対応

京都製菓製パン技術専門学校入学式校長挨拶等

4月2日(火)に、「京都製菓製パン技術専門学校 入学式」がウェスティン都ホテル京都(瑞穂の間)において、盛大に挙行されました。2013年度入学生は、2年制132名、1年制60名、1.5年制50名の計242名、

そして約130名の保護者の方々に出席いただきました。

あいにく当日の天候は曇りでしたが、開場前の早くから緊張と期待に満ちた表情の新入生や保護者の方が続々と集まり、教職員一人ひとりが晴れやかな笑顔で迎えました。

京都製菓製パン技術専門学校校長と教員

式典が始まると、会場内は厳粛な雰囲気となり、国歌斉唱・学園歌斉唱のあと、学校長式辞、そして学園長より祝辞をいただきました。また今年度より、京都製菓製パン技術専門学校でも在校生から新入生に対して「歓迎のことば」を盛り込みました。

在校生からの言葉では学生生活についていろいろとアドバイスを述べ、新入生も真剣に聞き入っている様子でした。

そして、入学生宣誓では、が「製菓・製パンの技術や知識に加え、お菓子づくりを通して人に奉仕し、人を幸せにする“おもてなしの心”をもった製菓衛生師となるために、常に高い目標を掲げ、精一杯、取り組んでまいります」と堂々と宣誓してくれたのがとても印象的でした。

また、恒例となっている教職員紹介では、真っ白なコックコートをまとった新入生の担任・副担任13名、非常勤講師1名の計14名が登壇すると、会場内は大きな拍手に包まれました。それぞれの各先生よりこれからの学校生活や製菓・製パンに関する授業のことなどのメッセージが送られました。

最後に京都製菓製パン技術専門学校田中校長よりご挨拶をいただき、

新入生にとっても、保護者にとっても思い出に残る式典になったのではないかと思います。

京都製菓製パン技術専門学校田中校長

授業がスタートして、約1ヶ月が経ちました。学生たちの期待や意欲に応えられるよう教職員一同、新たな気持ちで学生指導や支援に努めていきたいと思います。

 

京都製菓に関する動画はこちら>>>