“世界無形文化遺産”である和食のグローバル展開をめざす料理研修プログラム 「日本食・食文化普及人材育成支援プログラム」が京都調理師専門学校で始動しました!

 

日本食・食文化普及人材育成支援プログラム


ラ・キャリエール クッキングスクールは、2019年7月24日(水)、グループ校の学校法人大和学園京都調理師専門学校において、日本料理を学びたい外国人の料理人を応援する「日本食・食文化普及人材育成支援プログラム」のスタートとなる入講式をおこないました。


■8カ月にわたる研修プログラム


「日本食・食文化普及人材育成支援プログラム」は、農林水産省の支援を受け、日本食・食文化普及人材育成支援協議会が実施。海外における日本食・食文化の一層の理解深化と日本産食材の輸出促進に向けて、海外から日本食の料理人を招聘し、研修を実施するプログラムです。

今年は、10カ国(アメリカ、ポルトガル、中国(香港)、イタリア、チェコ、イギリス、ペルー、ルーマニア、メキシコ、オーストラリア)から13名の料理人を招きました。

研修期間は8カ月。3週間の語学研修、5週間にわたる日本料理の基礎知識と調理技能の集団料理研修、そして半年間に及ぶ日本料理店・寿司店などでの個別研修を行い、最後に、農林水産省が制定した「海外における日本料理の調理技能の認定に関するガイドライン」に基づく認定試験に臨みます。



5週間の集団料理研修は、京都調理師専門学校にて実施。同校とラ・キャリエール クッキングスクールが協働で実施するプログラムに基づいて学びを進めます。

日本料理の基礎知識と調理技能の習得はもちろん、和菓子作りや、キャンパス内の茶室「誠心軒」での茶道体験など、さまざまな日本文化に触れる機会も設けています。

その他、学外での研修も予定。農業体験では実際に農場を訪れ、旬の野菜や京野菜の特色、作物を育てる土壌・水について学びます。また、酒蔵見学では、日本酒の製造方法を学習、日本酒の試飲もおこない、酒自体の味や料理との組み合わせについても理解を深めます。

 

■日本の食文化の豊かさを世界に発信


今回のプログラムをサポートしたラ・キャリエール クッキングスクールでは、京都から日本の食文化を世界に発信すべく、インバウンド講習会を積極的に実施しています。

加えて、商品開発から調理・技術指導、店舗設計、開業支援といったコンサルティング事業も手掛けるなど、今後も日本が誇る食文化のグローバルな発展に努めてまいります。



■ラ・キャリエール クッキングスクール概要


アクセス:

京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車すぐ

京阪電車「三条駅」から徒歩5分、阪急電車「河原町駅」から徒歩10分、

京都市バス「河原町三条」下車すぐ、京都バス「河原町御池」下車すぐ

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