キャンパス構想コンセプト

キャンパス構想コンセプト

大和学園は社会医療法人 太秦病院とともに「食文化・健康」をテーマに、ホスピタリティを学び、育み、提供する、新キャンパス『ホスピタリティ創学拠点~おもてなしの人づくり・まちづくり~』の整備を予定しています。

この『ホスピタリティ創学拠点』は、大和学園が整備する専門学校と太秦病院が整備する病院の複合的な開発により、「学びの環境の充実」「市民生活の質の向上」「にぎわいの創出」を目指すもので、今後ホスピタリティにあふれた新たな人づくり・まちづくりを展開していきます。

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「食文化」「健康」「医療」に関わるスペシャリスト養成の一大拠点を整備

この新キャンパス整備構想では、京都市内に点在する4つの専門学校のうち、3つを集約する予定です。2018年4月には和食・日本料理上級科やフランス料理上級科、イタリア料理上級科などを設置する「京都調理師専門学校」、パティスリー・ショコラ上級科やパン上級科、和菓子上級科を設置する「京都製菓技術専門学校」を、2024年度には管理栄養士・医療事務・診療情報管理士などの養成を行う「京都栄養医療専門学校」をそれぞれ開設する予定です。

また、キャンパス整備により生涯学習機会の提供やユネスコ無形文化遺産に登録された“和食”の継承・発展に寄与する人材育成や情報発信にも力を入れます。

さらに「調理・栄養分野の専門職大学院」の早期設置に向けた取り組みも行い、実践的な高度専門人材の養成を目指します。

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産業振興や食育・健康増進など地域と進めるまちづくりを展開

本学園の様々な教育資源やノウハウを活かし、人材育成や地元食材の活用などを通じた地域のフードビジネス・農業・観光産業の振興や、太秦病院と連携した生活習慣病対策に向けた講座などの実施による市民生活の質向上に貢献する食育・健康増進、そして防災に関する取り組みなどを展開し、地域と連携したまちづくりを進めます。

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地域の交流を活性化するにぎわいを創出

学生が運営する実習レストランや実習カフェ、製菓・製パン店舗を市民にも開放し、楽しく豊かな食生活を提案します。また、京料理をテーマにしたミュージアムの運営や「食文化」「健康」をテーマにしたイベント・料理講習会の実施など、多くの人が訪れたいと思える環境も創出します。

事業計画の概要

事業計画の概要「ホスピタリティ創学拠点」
事業計画の概要「ホスピタリティ創学拠点」(PDF/1.2MB)

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