「職場環境」カテゴリーアーカイブ

進むぜ!我らCSV推進委員会!

学校法人大和学園では、CSV(Creating Shared Value)委員会を全学的に設置し、様々な事業・取り組みを通じたCSVやSDGs活動の推進を行っています!
※CSVとは“Creating Shared Value”の略語で、「共通価値(共有価値)の創造」

委員会の歴史は古く、大和学園では2011年よりSR推進委員会(現在のCSV推進委員会)を発足し、以来10年以上の長きにわたり、活動に邁進してきました。
※学園のSR活動をまとめたSR報告書を、学校法人では日本で初めて発行しました。
※SR(社会的責任)とは、次世代へと続く「持続可能な発展」のため、地域経済の発展や環境保護など、社会全体に対する責任を果たすという考え方のこと。

現在は9名のCSV委員が中心となって、定期的に委員会を開き、SDGsの推進など社会課題の解決や社会貢献につながるCSV活動の充実に全力で取り組んでいます!

主な活動内容

  1. 社会課題の解決や社会貢献につながるCSV活動の充実
  2. 教育事業を通じたSDGsの達成への貢献
  3. SDGsに関する取り組みの質向上
  4. 省エネ・節電効果のある脱炭素アクションと環境負荷に配慮した施設の活用
  5. 地域社会に寄り添った学校運営の推進
  6. 会議、研修等でのCSVやSDGsの理解促進や啓発
  7. SDGsやCSV活動に関する情報発信・共有

主な成果物は、大和学園の以下のページでも紹介!

●各学校のCSV活動
 https://www.taiwa.ac.jp/sdgs/group.php

●情報公開(ホスピタリティ・レポート)
 https://www.taiwa.ac.jp/sdgs/report.php

●taiwa 1000 SDGsプロジェクト~Road to EXPO2025~
 https://www.taiwa.ac.jp/sdgs/

委員会では引き続き、taiwa流のさまざまなCSV、SDGsの取り組みを実現し、持続可能な社会の実現と共通価値を創造していきます!

大和学園、教職員向けFDSD研修を今年も実施!

本学園では、教職員のスキル向上と専門知識の強化を目的としたFDSD(Faculty Development and Staff Development)研修を、今年度も実施いたします!

この研修は、教職員の能力開発や教育の質の向上を目指し、毎年行われている重要なプログラムです。
創設以来培ってきた豊富な教育ノウハウを駆使し、あらゆる角度から教職員の教育と研修に全力を注いでいます。

研修の様子

独自の教育プログラムを確立し、今年度も、以下の研修区分に基づき40を超える数の研修を予定しており、個々の個性や適性を考慮した体系的な研修を実施します。

研修区分


●育成計画研修
      (採用時研修・育成研修 )

●職務別研修
      (職群別研修・職能資格別研修・部署別研修・業務別研修)

●リーダー研修
      (管理・監督者研修・業務推進研修)

●ダイバーシティ研修
      (ダイバーシティ研修・グローバル推進研修)

●情報化研修
    (情報化推進研修・DX推進研修)

●リスクマネジメント・コンプライアンス研修
    (安全衛生・危機管理研修 ・労務管理研修・ハラスメント防止研修)

研修を通して教職員全員の人財力を高め、我が国の職業教育の先頭を行く質の高い教育の実践、次代の生涯学習、産業・地域支援など、学園理念やビジョンの実現に向け、力強く取り組んで参ります。

教育の現場から~男性育休が止まりません!!

近年、男性の育児休暇(育休)の取得が急増しており、
本学園も積極的にこの取り組みを推進しています!

男性教職員が育休を取得することを強く推奨し、育休を取得することが当然とされる企業文化を現在進行形で築いています!

上司や同僚からのサポート体制も整い、育休取得に対する理解と協力が深まり、安心して育児に専念できる環境を整備しています。

また、育休取得後も柔軟な働き方を推奨し、短時間勤務制度、時間単位の年次有給休暇や、子の看護休暇制度を活用することで、育児と仕事の両立をサポートしています。

引き続き、本学園では、様々なライフステージを持つ全教職員が充実した生活を送りながら、キャリアを築いていける環境を力強く整備していきます。
男性育休の推進はその一環であり、家族を大切にしながら働ける学園として、教職員の皆さんの成長をサポートし続けることで、学園としての責任を果たしていきたいと考えています。

【参考】
次世代育成支援対策推進法に基づく、認定マーク「くるみん」を取得!!
https://www.taiwa.ac.jp/about/outline/actplan2.php

キャリアコンサルタントによる新規採用者面談がスタート!

今年度もキャリアコンサルタントによる新規採用者面談がスタートしました。

これにより、新規採用者の皆様がキャリアパスを明確にし、より充実した職業生活を送るためのサポートを強化しています!

キャリアコンサルタントとは?

キャリアコンサルタントは、教職員一人ひとりのキャリアをサポートする専門家です。
教職員のスキルや強み、興味を把握し、適切なキャリアパスを提案することで、個々の成長促進とキャリア形成を全力で支援しています。

キャリアコンサルタントによる面談以外にも、OJT面談(先輩教職員による年4回の面談)やチャレンジ面接(上司との年2の面接)など、豊富な面談制度があり、教職員一人ひとりの自己成長や能力開発、キャリア開発を支援しています。

引き続き、この面談を通じて、教職員の皆様がより充実したキャリアを築けるよう取り組んでいきます!

キャリアコンサルタントによる面談

~祝~3年連続教職員職場満足度95%達成!!

この度実施いたしました教職員満足度調査において、2021-2023年の3年連続で95%以上という素晴らしい数字を達成いたしました。
この成果は、ALLtaiwaで全員が一丸となって努力した結果であり、非常に誇らしく思います。

京栄校教職員

私たちの取り組み

私たちのでは、教職員一人ひとりの声を大切にし、働きがいのある環境づくりに邁進してきました。

例えば、、

  • 様々なライフステージの方に合わせた働き方の推進

    時間単位の年次有給休暇や、特別休暇の有給化、時短勤務の対象拡大、在宅勤務制度など、 法令以上の制度整備で、イキイキと働ける職場環境を実現。

  • キャリアアップ支援

    大学院進学や上位資格取得、豊富な学内外での研修制度、職能開発援助制度など、「学ぶ姿勢を持ち、磨き高める」という理念に基づき、リスキリングを支援し、キャリアアップをサポート。

  • 健康管理と福利厚生の充実

    法令以上の健康診断項目の充実や自己申告制度、ストレスチェック、定期面談、危機管理やハラスメント防止に向けた取り組みなど、心理的安全性の高い職場環境を創出。

上記は一例ですが、このような高い満足度を維持するためには、現状に満足せず、さらなる改善を続けることが重要です。
今後も、教職員の皆さんの声に耳を傾け、更に働きがいを持って取り組んでいただけるよう邁進して参ります!!

「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進に取り組む企業として、シンボルマーク「トモニン」を取得!!

本学園では2023年4月には「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進に取り組んでいる企業として、厚生労働省が定めるシンボルマーク「トモニン」を取得しました。

【シンボルマーク「トモニン」】
シンボルマーク「トモニン」

トモニンとは

厚生労働省の「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進のためのシンボルマークの“愛称”で、仕事と介護を両立できる職場環境の整備に取り組んでいる企業が使用できるシンボルマークです。

本学園では、教職員の仕事と介護の両立を支援するため、介護休暇の有給化や時間短縮制度、介護休業制度など、様々なサポート制度を整備しました。

今後も引き続き、教職員一人ひとりが家庭と仕事を両立し、『働きがい』を持って、働き続けていくことができるよう取り組んで参ります。

ハートの石に秘められたメッセージ【教職員インタビュー】

今回は、京観校の就職部、辻部長へインタビューです!

京都ホテル観光ブライダル専門学校辻智子部長

Q:この時、学園の歴史がこの時動いた!という瞬間はございましたか?

A:何と言っても、河原町校舎が約2倍の広さになった時です!2008年のことです。この時、「ブライダル学科」が誕生したんです。(ホテル学科ブライダルコースからブライダル学科へと昇格)

当時はブライダル学科が担当で、チャペルやブライダル実習室などの改装を担当しました。特別なこだわりもあって、実は、ブライダル実習室の床にはハートストーンがあります。あの石には、

人の幸せはもちろん、自分の幸せも呼び寄せる素敵なパワーが秘められています。触れるとその効果は何倍にも・・・。

ご存知でない方はお声がけください。ご案内いたします!

またチャペルにもこだわりがあります。ひとつは座学授業ができる収納式の机です。デザイナーさんによる特別設計です。そして、音響システムはCDデッキを2台搭載し、フェードアウト同時フェードインができる優れものです(←こちらは当時、広報担当の大谷部長のアイデアです。OCでも大活躍!)。さらにライティングも細かくシーン設定することができ、感動の挙式をあげることが可能です。

Q:こだわりづくしですね。その他にもありますか?

A:ブライダル実習室の衣裳ですね。現在は40~50着の衣裳があります。

すべて事業所から提供していただいたものです。ティアラや指輪などの各種アクセサリーも。ブライダル実習室も様々な方からの愛情がたっぷり詰まっている教室です!

人の和やご縁を大事にしてきた大和学園だからこそ、できたことですね。

 

Q:大和学園の最大の強み。これはいったい何であるとお考えでしょうか?

A:学生・教職員共に、様々なアイデンティティを持つ方々が集う学園。大和学園の強みです!個性に溢れているからチャレンジできる。これまでのように、さらに成長することができる!

Q:辻部長から教職員の皆様へ一言お願いします!

A:様々な業務を通して、多くの方と出会うことができました。これからも、学園の教職員のみなさんと支え、支えられ歩んでいきたいと思います。

Q:ありがとうございます。さて、この先辻部長はどこへ向かわれるのでしょうか・・・?

A:学生たちがしっかり就職できるように、事業所の方とのつながりをより強固にしてまいります!

【インタビュア:総務・経営情報グループ 大谷 剛範、伊吹 崚汰】

変わりゆく学園、変わらない教育。【大和学園教職員インタビュー】

こんにちは総務の伊吹です。

さて、今日は太秦キャンパスからお届けです。

今回は京都調理師専門学校:京調校、古谷先生にインタビューしました。京調校の変遷、学生達との出会い。約40年もの間、大和学園におられる古谷先生だからこそのお話が満載です。

Q:これまでで最も印象に残っている、歴史が変わった!瞬間を教えてください。

A:今考えるとこれはすごいな!って思うことはたくさんあります。京都調理師専門学校が河原町にあった頃、ご存知ですか?そこから四条へ、そして、この太秦キャンパス!当時は想像もつかなったことが、現実に起こっているのです!

Q:河原町から四条へ、四条から太秦へ。その時、先生はどのように感じましたか?

A:時代の変化を感じます。考えると、以前よりも“学校”という感じが強くなっていって、大和学園は着実に進化してきたことを実感しています。

Q:そんな進化してきた学園ですが、反対に昔から今でも変わらないことは?

A:人が人に「教えること」ということは、この先も変わらないと思っています。

教育分野においては、「機械」と「人間」のどちらにも一長一短があり、柔軟に分業していくことが重要だと思います。オンライン授業では、アーカイブとして何度も見返せる点は大変優秀ですが、その場で学生からの質問には答えることができません。教育の世界においては、機械をうまく利用しながら、やはり人が教えるということを忘れてはいけないと思います。ハイブリッドラーニングのあり方を極めていきたいですね。

 

Q:先生が教えるときに一番大切にしていることは?

A:「授業の最終目標を達成できるかどうか」をいつも気にかけています。授業の目的や目標に合わせて、授業で使う資料は最初の授業から最後の授業まで、あらかじめ作り上げております。もちろん柔軟に対応することもありますが、当初の目的や定めた目標を果たすことに、強いこだわりを持って授業を進めています。

Q:ありがとうございます。最後に教職員へ一言、お願いします。

A:学園は包容力があって、頑張りを温かく見守ってくれています。だから、やらんよりもやった方がいい。私はそう思いますので、ぜひとも思ったことはガンガン進めていけばよいと思います!

Q:そういえば先生、趣味を色々お持ちですね。自転車とか、自転車とか、自転車とか・・・。

A:(笑)でも本当にそのとおりで、この年齢になって車とかバイクとか乗らなくなったんですよ。月に500kmくらい自転車で走り回っています!

Q:そんなにですか!いつも何を考えながら走っているんですか?

A:前の人を抜かす!!決してレースではないのですが、目の前に目標を定めて、抜き去っていくことに爽快な気持ちになります。その満足感が仕事のリフレッシュにつながっているのではないでしょうか。

Q:そんな、古谷先生はこれからどちらへ向かわれるのでしょうか。

A:一つ言えることは、これからも自転車はやめられません。走り続けます。

 

【インタビュア:総務・経営情報グループ 伊吹 崚汰(カメラ:大谷)】

支えていただいた皆様への感謝を忘れずに【教職員インタビュー】

京都調理師専門学校の奥村です。

このたび、私立学校教育功労者表彰の永年勤続表彰にご推薦いただき、表彰いただきました。

お支えいただきました大和学園教職員の皆様に、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

大和学園に入職後、25年の月日が経過しました。多くの皆様にお世話になり、様々な経験をさせていただいたことに、あらためて感謝いたします。

クォータリーの写真も随分若く感じられるようになりましたが、これからも初々しい気持ちと皆様への感謝を忘れず、学園の発展に貢献にできるよう業務に邁進してまいります。

大和学園田中幹人副理事長×京都府西脇知事対談【KBS京都キラカン】

こんにちは!人材開発グループです。

今回は、学校法人大和学園田中幹人副理事長×京都府西脇知事対談【KBS京都キラカン】の様子をご紹介。

今回はtaiwa流働き方改革を始めとして、VRやAIといった先端技術を利活用した職業教育、そして産学公連携など新たなプロジェクトを次々を打ち出している若手経営者の焦点をあてるということで、

京都府西脇知事が本学園の田中幹人副理事長を訪問され、

KBS京都で特集されることとなりました。

西脇知事と教職員との対談も実施

子育て世代の教職員にインタビュー

田中幹人副理事長と西脇知事対談

田中幹人副理事長と西脇知事が対談するコーナーも。

 

後日談として、KBS京都や京都府庁の方々もおっしゃってましたが教育現場の方の働き方について取材する機会はこれまでもあまりなかったということで、大変貴重な機会であるとのことでした。

今回の取材が教育業界全体の振興や働き方改革にも繋がればと思います。学校法人の法人格を有する法人としては関西では初の認定となったえるぼしですが、引き続き、働きがいのある職場づくりに向け邁進して参ります。

ご協力いただいた関係者の皆様、教職員皆様、誠にありがとうございました。

今後も学園理念にもございます「異なりを認め合い、相互に敬愛する」等の実践や心理的安全性の高い職場環境づくり、taiwa流働き方改革推進等引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。田中幹人副理事長と西脇知事対談