女性活躍のためのコーチング研修を受講して・・・!【2019年度】

2019年度、女性活躍の研修を行いました!

【Aさん】

本研修にて、自分自身の将来について考える良い機会となった。今後も仕事は続けたいと思ってはいるが、具体的にどうなりたいのかをイメージができていないことに気がついた。研修の中でフューチャーペーシングを行った際、イメージが沸かず、将来の自分になりきって話すことが難しかった。しかし、自分の考えを話すことによって「今の自分」の課題や行動が把握できたように思う。日常生活の中で自分が興味のあることはレーダーが働くことを実感することがある。おのずと情報が入るように、なりたい自分のイメージを具体的に持ちたいと思う。今後も、定期的にフューチャーペーシングを行い、理想とする未来を手に入れられるよう精進していきたい。また、コーチングの技法について学ぶことができた。コーチングとは、相手が望む状態を実現するために、相手自身が考え行動することを支援することである。向上するためには、すべての人にコーチは必要であり、フィードバックを受けることで向上する。学生指導をしているなかで、学生から就職や将来について相談を受けることがある。学生の話を聞く中で、将来に漠然と不安を抱いていたり、就職の希望分野を迷ったりしていることが多い。今回学んだコーチングのスキルを活かし、学生指導を行うことができれば学生のなりたい自分に近づく手
助けになるのではないかと考える。コーチングをする際のポイントとして、信頼関係の構築・目標の明確化・現
状の把握・フィードバックが重要であるが、研修において、相手の話を聞き出すことが難しいと感じた。コーチ
ングの代表的な会話モデル「GROWモデル」を活用しながら、相手がすでに持っている可能性・能力を引き出せるようサポートができればと思う。

 

 

 

Bさん

今回の研修では「すぐに使えるコーチングレクチャー」ということで、コーチングのやり方を習得するととも
に、自分自身がコーチングを受けながら自分の強みを生かす方法を知る機会となった。
「コーチング」とは、「クライアントが持っているものを引き出して理想に近づける」ことである。コーチング
は引き出すことで理想に近づけるアプローチであるため、質問をして、相手に話してもらうことが進め方の基本
となる。コーチングについて学んだこと以下2点を実践する。
1点目にコーチングの代表的会話モデル「GROWモデル」を活用する。これは、ゴール(G)、リアリティ(R)、
オプションズ(O)、ウィル(W)のイニシャルを取った5段階に分けられたコーチングの基本スキルのことを指
す。漠然とした目標から、具体的な行動へ促すコーチングのスキルである。現在、主任として日々業務を遂行す
る中で、後輩や部下に指示を出したり、指導をしたり、ときには悩みの解決の手助けをする立場にあると実感し
ている。部下や後輩が悩んでいるときはすぐに答えを提供するのではなく、部下や後輩自身が自ら考え、学び、
気づいて行動を起こせるための手助けとしてこの「GROWモデル」の活用は有効であると感じる。
2点目に「フューチャーペーシング」である。これは、将来をイメージ力を使って先取りし、将来の理想像を思
い描く方法である。理想の将来像を思い描くことで自分の理想の姿に近づくことができる。将来のイメージを詳
しく語ることは容易ではないが、具体的に言葉で語り、人に聞いてもらうことで行動に起こしやすくなる。この
「フューチャーペーシング」は回数を重ねて実践することが重要であるため、日ごろから自分が将来どのように
キャリアを築いていきたいのか、これらの手法を有効的に活用しながら自分の強みを生かした理想とする働き方
へと近づけていきたい。

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