ブラン カフェ(BurAN CAFE)

三科 敦子さん

ラキャリエール クッキングスクール
「カフェ・喫茶店開業クラス」
2016年4月~2016年11月受講

ラキャリエールの先生に教わって“ふんわり”焼くオリジナル・パンケーキが人気メニューです
2018年11月22日 掲載情報

勤めていた会社を24歳で寿退社した当時は神戸に住んでいましたが、阪神淡路大震災を経て京都・醍醐の実家に戻りました。以降は3人の子を育てながら、夫が社長を継いだ実家の運送会社を手伝ってきました。その間、いつかはお店がもちたいと思っていました。

次女が高校3年生になった2年前の春、ラキャリエールのカフェ・喫茶店開業クラスを受講したのですが、プロのノウハウを吸収すると同時に自身の計画不足を痛感。開業をあきらめかけた時期もあったのですが、幼い頃に家族で行っていた近くの洋食店がシェフの引退を機に閉店されていたので、内装工事を経て昨年9月、この「ブランカフェ」をオープンしました。

ラキャリエールの坂田先生に教わった、ふんわり厚めに焼くオリジナル・パンケーキ。このパンケーキを楽しみに来店される方々も多く、予想以上の盛況を家族みんなでよろこんでいます。

店内の小さな雑貨たち
店内の所々置いてある小さな雑貨たちに ほっこり。
2F店内の様子
落ち着いたテーブル席はサークル仲間や“ママ友”たちの語り場として好評。
オリジナルレシピのパンケーキ
一番の人気メニューはオリジナルレシピのパンケーキ(700円〜1,200円)
当店のこだわり・特徴
カフェ開業には重要なポイントとなるメニュー。ふわふわ&トロトロ…♪
ブランコ席
建築士の提案による“ブランコ”スタイルのロープ吊り席がユニーク。
店内の様子
窓から太陽の光が差し込む店内。
オーナー写真

三科 敦子さんの1日の流れ(例)

  • 09:30 家族との朝食後、近くの農家を訪ねて新鮮な朝採り野菜を仕入れて店につくのは9時30分頃。まずはランチの仕込みを行う。
  • 11:00 ランチの提供は開店の11時から。ランチのニーズが12時から13時の間に集中しないのは、立地がビジネス街でないことの意外なメリット。
  • 15:00 店の近くには次女も通う大学があり、午後はオリジナル・パンケーキをめあてに訪れる女子大生や女性で賑わう。休日は家族やカップルのデートコースとなっている。
  • 19:00 閉店の18時頃から後片づけを始め、自宅に戻るのは19時頃。
店舗外観

お店の詳細

ブラン カフェ(BurAN CAFE)
 京都市山科区大宅中小路9-1
 TEL:075-582-8878
 営業時間/ AM11:00 ~ PM6:00 月曜定休
ホームページ

京都の自然にかこまれた閑静な住宅街にあるカフェ。店の近くには京都橘大学があり、昼休みや授業後などの時間帯は学生や主婦で賑わう。フルタイムで厨房に立つ長女・梢恵さんは敦子さんの心強いパートナー。母娘が切り盛りするあたたかい雰囲気も魅力的。