マイユってご存知ですか?
料理人の方ならもちろんご存じだと思いますが、
ラ・キャリエールの受講生もこのボトルを見られるとご存じの方も多いはず。
マイユ料理コンクール2016
フランス・ブルゴーニュ地方で260年の歴史を誇る老舗調味料ブランド“マイユ”。マイユ料理コンクール は世界中の美食家に愛されるマイユビネガーの新しい魅力を引き出すことを目的に
毎年様々なテーマで開催されています。
このコンクールにラ・キャリエール クッキングスクールの北村真澄講師
最終選考 ファイナリストの6名に残られました!
今回のテーマ
「マイユビネガーとマスタードの新しい魅力を引き出した皿盛りのデザート」
コンクール内容はこちら>
先程も明記させていただいた
今回のテーマ「マイユビネガーとマスタードの新しい魅力を引き出した皿盛りのデザート」
このテーマから北村講師がイメージされたコンセプトは「ブルゴーニュ」
マイユはフランス高級ワインの産地としても名高いブルゴーニュ地方のディジョンに拠点を構え、260年の歴史を誇る調味料ブランド。(HPより引用)
ブルゴーニュのディジョンで作られるビネガーやマスタード この食材のルーツを大事にし
フランス ブルゴーニュ地方を意識して選んだ相性の良い食材は同じくブルゴーニュ特産のカシス。
このマイユのマスタード・ビネガーとカシスをメインに構成されたデザートはこちら
いちじくの軽いコンポートのキャラメリゼ~粒マスタードとカシスのハーモニー~
<北村講師のレシピシートより>
普段、デザートにはあまり使用しないビネガーやマスタードを使う事で、メニューを考える際、その土地で採れる食材を合わす事を意識しました。ブルゴーニュ地方のディジョンで作られるマスタードと白ワインビネガー、同じくブルゴーニュ地方の特産のカシスを合わせたデザートは相性が良いのではと考えました。
まずはいちじくを赤ワインとすっきりした味わいの白ワインビネガーやパンデピスでも用いられるシナモンや八角などで軽くコンポートを作りました。
上にはシェーブルチーズとシェーブルに負けない刺激のある種入りマスタード、黒胡椒、はちみつをのせてバーナーでさっと焼きました。
いちじくの下にはビスキュイジョコンド、コンポートの煮汁で作ったシナモンや八角のエピスかおる赤ワインのジュレを添えています。
ソースはカシスとコンポートの煮汁で作り、仕上げにディジョンの種入りマスタードを加え、甘酸っぱさの中にもピリットとした味のアクセントを加えました。
さくっとした食感のシュトロイゼルやパータフィロも添えています。 白ワインビネガーや種入りマスタードを使う事により、甘味だけでなく酸味やマスタードを噛んだ時のプチっとしたはじける触感や刺激などが合わさり、一皿の中で完成された味をイメージしました。
試作風景
今回ファイナリストに選ばれていた6名の方は、有名ホテルシェフやスーシェフの方やブライダルの方。
料理教室の講師はやはり北村講師ただひとり。
普段ではクッキングスクールの講師インストラクターとしての姿を見られてる方も多いですが、
料理人としての顔つきの北村先生。新鮮です。
料理人としての北村先生のセンスが盛り込まれた一皿。
マスタードとカシス。そしてシェーブルチーズ(やぎのチーズ)
この食材がどう手を加えたら、こんな味になるのか
というイメージが出来る料理人は味覚のデザイナーですよね。
試食させていただき、北村講師の狙い通りマスタードの食感や甘すぎないカシスの使い方。これはアルコールが合う大人の一皿!
シャンパン….よりも赤ワインも合う仕上がりになっておりました。
ビネガー(御酢)とマスタードの新しい魅力が存分に表現されていたと思います!!
北村講師お疲れさまでした!!
さて、ラ・キャリエールではこんな事もしています♪
フードコンサルティング
最近では、
・【ゼクシィ関西版2016年12月号】京都の結婚式場 パルティール京都様×ラキャリ のメニュー開発など
させていただいております。
その他 いろいろさせていただいております!
ラ・キャリエール/大和学園のフードコンサルティング
京都のお料理・お菓子・パン・フラワーの教室
京都の料理教室ラ・キャリエール クッキングスクール〒604-8006 京都市中京区河原町三条上ル( 地図はこちら )
0120-071219(まなびにいく)
\ 体験レッスンも随時受付中♪ /