2018-2020年度 中期経営計画

1.名称 「未来に挑戦 次代へ変化

未来に挑戦 次代へ変化

2.基本方針

学園は、2021年に創立90周年を迎えます。この中期経営計画はその節目、そして100周年に向けて、新たな未来を創る非常に重要な3年間と位置付けられます。私たちは、学園史に残る2大プロジェクトを軸に、激動の時代の中で変化に対応しながら、次の100年の礎となるtaiwaレガシーを創出し、学園の持続可能な発展をめざします。

 職業教育については、18歳人口は再び減少期に入り、2031年には100万人を切ると予測される中、わずか十数年で20万人が減少するという、いわゆる「2018年問題」を避けて通ることはできません。今後の生き残りをかけ、まずは管理栄養士・和食分野で京都専門職大学(仮称)の開学に向けて具体的な構想をスタートします。そして、専門学校教育に加えて、質の高い実践的な職業教育を展開することで、学園の社会的評価を高め、わが国の成長分野であるホスピタリティ産業界の将来を担う中核的専門人材・高度専門人材を輩出します。

 生涯学習については、学園創業の事業として、食文化を継承し続けているその実績と誇りを持つとともに、今後3年間でさらに国内外に広く展開できるよう、「ラ・キャリ オリジナル」のコンテンツを充実させます。2020年オリンピックイヤーには、多種多様な受講生で連日満席になる料理教室を実現するべく、世界に向けて「made in Kyoto」の生涯学習事業を展開します。

 産業支援については、地域の「まちづくり」に積極的に参画し、産学公と連携したCSV活動に取り組み、地域社会に確固たる地位を築きます。また、行政や企業に向けて、経営課題の解決を実現するコンサルティング活動も強化し、学園第三の事業の柱として成長させます。

 学園運営基盤については、taiwaプライド※1を醸成する様々な試みを通して、これまで以上に働きがいや成長を感じることのできる職場環境づくりを推進することで教職員の人財力の向上を図ります。また、オールtaiwaでのアカデミック・インテグリティの深化、財務基盤の強化に努めて、経営の質を高めます。

 以上、学園の発展が、京都をはじめとする地域社会やわが国の職業教育・生涯学習にプラスの変化をもたらすことのできるよう、第8次(2018~2020)中期経営計画では、「未来に挑戦、次代へ進化」をテーマに掲げ、ダイナミックに未来を切り拓きます。

 <重点施策> 

  1. taiwa流職業型実学教育の深耕  詳しく見る
  2. 最先端の教育と連動するキャンパスづくりと次世代に対応したICT環境の拡充 詳しく見る
  3. 「made in Kyoto」生涯学習事業の展開 詳しく見る
  4. 地域の「まちづくり」への貢献と産学公連携によるCSV 活動の強化 詳しく見る
  5. 教職員の人財力向上とtaiwa 流働き方改革の推進 詳しく見る
  6. 学園の認知度の向上と運営基盤の強化 詳しく見る

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3.重点施策

taiwa流職業型実学教育の深耕

 <推進項目> 

  1. わが国初となる管理栄養士・和食分野での専門職大学の開学準備
  2. 産業界との連携強化と実務者の意見を踏まえた職業教育の実践
  3. 規範やモラルを守り抜き、正しく考え行動する「アカデミック・インテグリティ」の深化
  4. 3 ポリシーに基づく体系的で一貫性のある教育プログラムの実践
  5. 全国トップの教育・就職実績を創出する実践的なカリキュラム、シラバス、学事日程の構築
  6. 多様化する学生に応じた適応学習や能動的学習の充実など学習支援・教育プログラムの開発
  7. 科目特性に応じた学修ルーブリック(ルーブリック評価)の策定と展開
  8. 学外実習評価制度の確立と実習先や就職先事業所との連携強化
  9. ライフデザイン力の醸成と第一希望進路にこだわった進路支援体制の強化
  10. 入試や奨学金制度など募集プロセスの改革による出願の最大化
  11. オールtaiwa での社会人・留学生募集強化
  12. スチューデントジョブの拡大などによる学生へのキャリア支援の強化
  13. 国内外の教育提携校開拓や企業・団体とのコミュニケーション強化による高専大、産学公連携の推進
  14. 時勢や変化に応じた定員の見直しや学部・学科の再編
  15. 入学前のリメディアル教育、卒業後のリカレント教育の充実

最先端の教育と連動するキャンパスづくりと次世代に対応したICT環境の拡充

 <推進項目> 

  1. ラーニングコモンズなど学生が主体的に生き生きと学ぶことのできる空間の整備
  2. 食文化ミュージアム・レストラン・研究室等を活用した教職員の研究活動の促進
  3. e‐Learning システム(ナレッジ・デリバー)を活用した教育プログラムや資格・検定対策の充実
  4. 学生の主体的な学びを促す教育支援ICT 環境の構築
  5. ホスピタリティ分野の次代を担う人材養成につながる先端的な施設・設備の充実
  6. 4キャンパス間の連携を深める通信・ICT環境の確保
  7. 業務支援システムの更改と業務の標準化(教務・募集・就職・資材・生涯学習・レジ)
  8. ビッグデータの一元管理によるデータマインニングの実現
  9. 情報資源の有効活用の促進とディペンダビリティの確保
  10. 学生の情報リテラシー教育の充実

「made in Kyoto」生涯学習事業の展開

 <推進項目> 

  1. 地元・京都での圧倒的なスクールの認知度向上と受講生の拡大
  2. 受講生の特性に応じたコンテンツの改善と新規開発
  3. 確実に身に付く学びを実現するインストラクション技法の改善
  4. 「フォトジェニックプロジェクト」の立ち上げと推進
  5. 受講生ロイヤルティの可視化による満足度の最大化
  6. Web を活用した販売品の販路拡大
  7. インストラクター研修の充実と、講師・助手のコンクール出場促進
  8. 一般教育訓練給付金講座の認定による入学者の拡大
  9. 食品メーカー等と連携した魅力的なイベント・講習会の開催
  10. 料理教室の枠を超えた新たなビジネスモデルの構築

地域の「まちづくり」への貢献と産学公連携によるCSV 活動の強化

 <推進項目> 

  1. 「大和学園ホスピタリティ産業振興センター」の認知度向上と発展
  2. シンクタンク機能の拡充
  3. 秘書検定・マナー研修・職業訓練講座を軸とした企業・大学研修事業の強化
  4. クラブ・ドランジュなど出版物のコンテンツ強化
  5. 電子教科書など新たな教育コンテンツの開発
  6. 地域の「まちづくり」に貢献するイベントプログラムの提供
  7. 全学的なtaiwa 流CSV イベントの開催
  8. 社会にイノベーションをもたらす研究の推進と地域への貢献
  9. 地域のニーズと学内シーズをマッチングさせた講習会・研究の実施
  10. 食文化ミュージアムなど学内施設を活用したイベントプログラムの開発

教職員の人財力向上とtaiwa 流働き方改革の推進

 <推進項目> 

  1. 教職員の人財力(人間的魅力・資質)向上
  2. グローバル人材、高度専門人材等の採用と育成
  3. 教職員のFD・SD の推進
  4. 教職員のキャリア・ライフ・バランスを実現する休暇取得促進と諸制度の改善
  5. taiwa 流働き方改革を浸透させる各種研修の実施
  6. 教職員の職能開発の促進(研修参加・コンクール出場・学会や研究発表・学位取得など)
  7. 学内諸規程の遵守とアカデミック・インテグリティの深化
  8. 女性教職員の活躍を後押しする仕組みづくり
  9. 教職員の情報インシデントを含む事故・事案ゼロの実践
  10. 専門職大学の開学を見据えた教職員の採用と資質向上

学園の認知度の向上と運営基盤の強化

 <推進項目> 

  1. 全学的なSEO と積極的な学園広報による学園の認知度向上
  2. 開かれた学校法人に相応しい情報公開の整備
  3. 運営方針・事業計画の全教職員への浸透によるガバナンス強化
  4. 教職員のエンパワーメントの推進
  5. 予算策定及び予算執行の適正化
  6. 定期的な借入金返済計画の見直し
  7. 運営ノウハウや業務スキルの「見える化」
  8. 専門職大学の開学準備に伴う組織の適正な再編
  9. オールtaiwa での5つのパワー*強化(*教育力・就職力・募集力・ブランド力・アドミニ力)
  10. 専門職大学院の開学を見据えた専門職大学の開学準備
  • ※1 taiwaプライド・・・学園に対する愛着と誇りと自負のこと。
  • ※2 ライフデザイン力・・・自身の生き方を自分の意志でつくっていく力。
  • ※3 5つのパワー(教育力、就職力、募集力、ブランド力、アドミニ力)・・・  各々の定義は以下の通り。
     教育力:どこにもないtaiwa流の学びの理想形を追求するパワー
     就職力:学生と産業界の実際的で多様なキャリアニーズを充足するパワー
     募集力:他の追随を許さない圧倒的な競争力で志の高い学生を獲得するパワー
     ブランド力:ナショナルブランドとしてのロイヤルティと信頼を約束するパワー
     アドミニ力:経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を蓄積し、有機的かつ戦略的に活用するパワー

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