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北野 哲弘さん
京都調理師専門学校 上級調理師科
(大阪府/柏原高校出身)
一流の調理師を目指して、京都調理師専門学校の上級調理師科で学ぶ北野さん。”自分が学ぶためのお金は自力で何とかしたい”と、「日本学生支援機構」の奨学金を学費の一部に充当。残りはご両親に負担してもらっていますが、アルバイトをこなし、そこから少しづつ学費を両親に返しているそうです。そんなバイタリティあふれる彼の原動力を探ってみました。
本格的にフランス料理を学ぶために、「1年次に基本を身につけ、2年次に専攻別でスキルアップを図る」上級調理師科はどうしても譲れない選択だったんです。でも学費で親に負担をかけるのは気が重い・・・。そこで2年次になって「日本学生支援機構」の奨学生に応募し、「第二種奨学金(きぼう21プラン)」を利用することにしました。言わば自分の未来への投資。自分で学費を負担することで、授業では一言一句聞き逃さないよう真剣に取り組むようになり、学びへの興味や意識も高まりました。
調べものには静かな
情報ライブラリーが最適。
 
クラス担任の吉田先生(西洋料理講師)と。西洋料理の腕前は抜群で、
とても尊敬しています。
何事にも大切なのは、料理に対する強い思いと夢に向かって一直線に突き進むパワーだ、ということを先生や友だちから学びました。就職活動も決して妥協せず、東京の有名フランス料理店(シェ・イノ)一社に絞って猛アタック。求人を出していないお店だったのですが、思い切って飛び込み、断られても、断られても何回も足を運びました。熱意と誠意、そしてやる気を分かってもらい、どうにか内定をいただきました。その時は、涙が出るほど嬉しい瞬間でした。この気持ちを忘れず、一人前の調理師になる夢に向かって修行に励み、そして奨学金を頑張って返していきたいと思っています。