言うは易く行うは難し ~アカデミック・インテグリティの醸成に向けて~

他校の先生から聞いた、あるクラスの話です。

友達とのおしゃべりに夢中。注意されれば私語はやめるが、すぐに私語を再開する。授業中に化粧を始める。注意すると反抗的な口をきく。授業が終わったあとはゴミが散乱している……。

少子化社会の中、幼いころから大事に育てられ、自分の好きなことをするのが許されてきた学生が多い中、礼儀、作法、行儀といったことが欠落しているのでは? と感じることが増えてきたとのこと。

価値が多様化している中で、絶対的に正しい規範やマナーというものの存在が薄れゆく今の社会の中、人と関わる中で規範やルールがないと、どのように行動していいかわからない学生も増えてきたのかもしれません。

自らの都合を優先し、融通を利かせてくれてもいいのではないかと考える学生とぶつかることもあるかもしれませんが、真摯に学生と正面から向き合い、学生への躾(社会へ出るためのマナー教育)をする気持ちが大切だと思います。

そして何より大切なのは「愛校心」をもち、輩出する学生を一人前の職業人(社会人)に育てようという、高い教育意欲をもって日々の学生指導にあたることだと強く思います。

私たちも

学生のアカデミック・インテグリティ醸成にむけ、取り決めたローカルルールを遵守させるだけではなく、常日頃からの学生指導の中で全部署、全教職員の課題として、学生に対する学習支援と同時にアカデミック・インテグリティのあり方を考えていく次第です。

【インタビュー】広報における映像の活用~youtubeでの展開について~

本日は広報担当者のインタビュー形式でお伝えします。

ニューヨーク近代美術館に収蔵してほしいくらいの動画ができました。

まずはこちらをご覧ください。

いかがでしたでしょうか?
調理師としてのカッコよさがビシビシ伝わってきませんか?

目を付けたのがyoutube

今回の作成にあたり、実際に指揮をとられたO部長(以下:O)に制作にかけた思いをインタビューしました。

インタビュアー(以下:イ):今回の動画、素晴らしい出来栄えだと個人的に感じております。制作するにあたってまずは何に重視されましたか?

O:京調校は競合校と比較して認知度が低いです。それを解消するためには不特定多数の人に京調の名前をしってもらう必要があります。そこで私が目をつけたのが、調理師としてのカッコよさや校名を映像で魅せることができる動画の作成とyoutubeでの動画配信です。国内のyoutube利用率は77%、特に10代では90%と学生募集のツールには欠かせないSNSです。youtubeで動画を配信し、まずは京調の名前を知ってもらうこと、また在校生や卒業生にも、愛着と誇りをさらにもってもらいたい、そういった思いで制作しました。

イ:動画にかけるO部長のアツイ気持ちがよく分かりました。今後の動画活用術を教えていただけますか?

O:やはりより多くの人にこの動画を見てもらいたいので、オープンキャンパスのプログラム中に映しだしたり、SNSやガイダンスでも紹介するということをしていきます。今後もいろいろな動画を作成し、世の中に配信していきたいと思います。

イ:O部長ありがとうございました。みなさんもせひ動画を見ていただき、いいねを押してください。

オール京調校で学生募集!

今回の動画制作にあたり、ご出演いただいた先生方ありがとうございました。2018年もオープンキャンパスやガイダンスなどご協力いただくことになりますが、引き続きよろしくお願いいたします。

学生募集頑張ります!