京都製菓第5回製菓衛生師養成施設協会技術コンクール全国大会

第5回製菓衛生師養成施設協会技術コンクール全国大会が2月23日・24日の2日間、開催されました。前回・前々回の会場は本校でしたが、今回は大阪あべの辻製菓専門学校を舞台に熱戦が繰り広げられました。

出場者は全国製菓衛生師養成施設協会会員80校から、洋菓子部門45名・和菓子部門16名が予選によって選出され、本校から洋菓子部門4名・和菓子部門2名が決勝大会へと進みました。

洋菓子部門は規定課題(バタークリームケーキ作成)自由課題(チョコレート使用のケーキ)の2種目。和菓子部門は規定課題(練り切り)自由課題(サツマイモ・餡使用の和菓子)の2種目を合計7時間30分かけて競います。
本校の学生たちは、12月に本選出場が決定して以来、技術を磨くために授業が終わってから夜遅くまで練習を行い頑張っていました。その結果、洋菓子部門では関係団体長賞(総合3位)協賛会社賞(自由課題6位)和菓子部門では自由課題優秀賞(自由課題2位)の合計3名の学生が入賞する事が出来ました。

賞を勝ち取った学生、緊張で力を発揮出来なかった学生、感極まって涙を流す多くの学生がおりましたが、みんな本当によく頑張ったと思います。
普段と違う環境の中、体力的にも精神的にも大変だったと思いますが、全国から同世代の学生と共に戦い抜いた経験は、今後の人生の大きな財産になったと思います。

最後になりましたが今回のコンクールに携わっていただきました先生方、心より御礼申しあげます。本当にありがとうございました。