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新・中期経営計画「未来に挑戦、次代へ進化」の発表について

こんにちは。久方ぶりのブログ更新となります。読者の皆様、すいません。
今日は、大和学園の2018-2020年度中期経営計画を発表いたします。

新・中期経営計画について

テーマは「未来に挑戦、次代へ進化」です。
学園は、2021年に創立90周年を迎えます。
この中期経営計画はその節目、そして100周年に向けて、
新たな未来を創る非常に重要な3年間となります。
全教職員で学園史に残る2大プロジェクトを軸に、
激動の時代の中で変化に対応しながら、次の100年の礎となるtaiwaレガシーを創出し、
学園の持続可能な発展をめざします。
学園の発展が、京都をはじめとする地域社会やわが国の職業教育・生涯学習に
プラスの変化をもたらすことのできるよう、一致団結してダイナミックに未来を切り拓きます。
なお、教職員の理解を深めるために、以下の日程で勉強会を行いましたので報告致します。

◆新・中期経営計画勉強会

(役職者・資格管理職対象)
10/13(金)16:50-17:50 <キャリエールチャペル>
(京栄校会場)
10/17(火)16:50-17:50<京栄校セミナーホール>
(京調校・製菓校会場)
10/24(火)16:50-17:50<京調校セミナーホール>
(キャリ会場)
10/19(木)16:50-17:50<キャリエールチャペル>

勉強会当日の様子

    

女性活躍のためのキャリアビジョン研修【2017年度】

入職一年目のAです。
今回、女性活躍に関する研修を受講しました!
大和学園では毎年女性活躍に特化した研修を行っています。
また、女性活躍に関する事業計画も公開しています。
今回の研修は、講師ご自身が仕事と家庭を両立され、またこれまでに数々の両立の壁にぶつかってこられたということで、そのリアルな経験談を交えながら自分たち自身の価値観を見つめ直すことのできるものでした。
<研修の中で感じたこと>
現在も高校生になる男の子二人を育てながら講師業や薬剤師の仕事を行っておられる講師の方のお話は、仕事を持ち、家庭も持つ女性にとって、大変共感できる内容であったと思います。
とりわけ、女性が働きつづけていくうえでは、“各節目のタイミングで価値観に合わせてよく考えて決断していくことが大切”というお話や、“必ずしも右肩上りであることがキャリアアップではない”というお話は、悩みをもつことや迷うこと、様々な価値観をもつことを認めてくださる言葉で、大変心強く、気持ちが軽くなったと感じています。
<研修で気付いたこと・実践していきたいこと>
周りの女性職員の方々とそれぞれの価値観について共有をする中で、同じ悩みを抱えている方が他にも多くいることを知り、また、その中でも多様な考え方があることを知りました。私自身においては、「家事とはこうあるべき」といったような強いこだわりを必要以上に持っていたことに気づかされました。家庭においては、お金で買えるような家事を助ける道具等は積極的に活用し、負担を軽くする工夫をすること。また、それと同時に仕事においても、これまで以上に早く帰る努力をすることが、結果として仕事を続けていくためには必要であると思いました。
今後も様々なタイミングで仕事や家庭を振り返り、迷ったり悩んだりすることもあるかと思いますが、その度に様々な工夫を凝らしながら、バランスを図っていきたいと感じました。
大和学園は、「アカデミー・オブ・ホスピタリティ宣言」を行っています。
人の幸せを自分の幸せと感じることが、ホスピタリティの原点。
学園で勤務する女性教職員の活躍とともに、学園も発展していきます!!

仲田雅博先生、黄綬褒章!

こんにちは、事務局の高橋です。

今日は新キャンパスも話題になっている京都調理師専門学校からニュースです。

1年前、去る2016年8月31日、大和学園主催によります京都調理師専門学校・仲田雅博校長の

黄綬褒章受章祝賀会が挙行されました!

 

黄綬褒章とは?

ご存じのとおり仲田校長におかれては、日本料理に関する卓越した技術とともに
学園内外で業界発展に貢献されました。
これまでのご活躍が称され今回の受章となりました。

受賞されました仲田校長に心から敬意を表します。

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黄綬褒章とは
農業・商業・工業等の業務に精励し、
他の模範となるような技術や事績を
有する方におくられる褒章です。
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発起人メンバーのご協力も得て祝賀会を挙行!

祝賀会の発起人として、田中誠二理事長をはじめ、瓢亭の高橋様、美濃吉の佐竹様、山ばな平八茶屋の園部様、京都府立大学副学長の宗田様、木乃婦の髙橋様、菊乃井の村田様、京とみの富田様にご出席いただきました。

ほかにも服部学園 服部理事長といった料理界の重鎮や大学教授など、

大変素晴らしい方々に発起人をお引き受けいただきました。
当日お越しいただいた方々も、日本の料理文化や料理界を背負って立つ人ばかりで、それは大変壮観な光景でした。

当日は大盛会。

さらに京都ブライトンホテル様の対応も大変良く、当日のコース料理も本当に真心がこもったおいしいお料理でした。

本当に心温まる祝賀会になったと感じております。

祝賀会以後に各出席者からは、先生らしい祝賀会で大変良かったというお言葉も多数頂戴いたしました。

仲田校長は入職44年になりますが、今回の褒章を一つの区切りとして、さらに今後も学園の発展並びに新キャンパス成功をめざして、ご活躍されることを祈念しております。

 

ご紹介!レギュラーインターンシップについて

こんにちは。

人材開発グループの丸岡です。

さて、長年続く京都の各大学より受け入れているtaiwaレギュラーインターンシップにつきまして、
ご報告をさせていただきます!

taiwaレギュラーインターンシップとは?

毎年行っている2週間のインターンシップです。いわゆる1日完結の1Dayインターンシップとは

違い、実務も学べるさらに濃い内容となっております。

2016年の様子をご紹介

2016年8月29日(月)から9月9日(金)までの2週間にかけて
4大学から4名のインターンシップ生を迎え入れ、9月2日(金)から9月7日(水)にかけては
京栄校就職部、製菓校広報渉外部、キャリ校就職部、ラ・キャリの4つの部署で
配属先研修を実施いたしました。

受け入れにあたり各校の皆様にはご指導、ご対応いただき大変ありがとうございました。

 

アンケート結果から

全体の満足度は4名とも「大変満足」であり
大和学園で働くことに「魅力を感じた」とも回答してくれております。

また、自由記述では

「働くことについて考えるきっかけになった」
「教職員の方みなさんがやさしく指導してくださった」
「様々な業務を経験させていただき、やりがいのある仕事だと感じた」
「ためになるお話をたくさん聞けた」

といった回答があり、
大和学園のインターンシップをきっかけに
働くとはどういうことか、教育業界はどんなところなのかを
考え、体感いただける良いきっかけになりました。

プログラム内容とは?

インターンシップ期間中には
学園概要や事業内容の説明はもちろん、
ラ・キャリの講座体験やグループワーク、姉妹校の見学など
さまざまなプログラムを実施いたしました。

成果発表会もあります。

最終日にはパワーポイントを使った成果発表会を行い
1人15分でプレゼンテーションを実施しました。
各自、配属先での実務内容やインターンシップを通して学んだことを振り返り
発表いたしました。

今年度のインターンシップも教職員の皆様のおかげで大変高い満足度となりました。

各大学やインターンシップ生とのつながりを大切にし
今後の採用試験につなげてまいります。

受け入れ部署をはじめ教職員の皆さまにおかれましては、
業務ご多忙の中ご対応をいただき、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

和食ワールドチャレンジ2017サポート!

学校法人 大和学園は和食ワールドチャレンジ2017を

サポートしています!

この度、公式サイトがオープンしました。

http://washoku-worldchallenge.jp/5th/

 

公式サイトより)

「和食ワールドチャレンジ」は、世界各国の日本食レストランで日本料理の経験がある料理人が、日本料理への熱い思いと技術を競うコンテスト。日本国農林水産省が主催する外国人による日本料理コンテストで、今回第5回目の開催となります。

今回はあなたの日本料理への情熱を披露するチャンスを増やすべく、予選大会を世界6カ所(ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、香港、バンコク、東京)で行います。予選大会を勝ち残った6人は2018年2月13日、14日に東京で行う決勝大会へご招待。あなたの日本料理の実力を試すことのできる出来る絶好のチャンスです。ぜひこの機会に奮ってご応募ください。

 

2015年には、本校のラキャリエールクッキングスクールにて

決勝大会が行われたことも、記憶に新しいです。

 

これからも、和食の普及に尽力してまいります。

ここがスゴイ!taiwa研修制度!

こんにちは。事務局の安原です。

本日は、学校法人大和学園の研修制度についての紹介です。

 

まず、抑えなければならない厳しい環境・・・

我が国の高等教育機関の現状は、大学は学校数と進学率がともに過去最高となり、専門学校は
一定の進学率を維持しているものの進学者数は減少しており、学校種を越えた厳しい競争がさらに続いています。

専門職大学も、新たな学校種としていよいよ登場。詳細は大和学園のブログや、一般の報道で発表がされた通りです。

 企業の成長の源はやっぱり人!

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まり、多くの人が胸を躍らせ、

日本全体で「前へ進もう」といういい風が吹いています。

また“和食:日本人の伝統的な食文化”がユネスコ世界無
形文化遺産に登録されたことは、京都が改めて日本の食文化の首都として評価される大変意義あるも
のです。

成長・発展の源となる「人」については、教職員一人ひとりの資質向上を図ることで、持続可能な発展に
つなげたいと、このように考えております。

そして、学園の行動原則のもとで、アカデミック・インテグリティを貫くことや、『いい加減撲滅運動(いい加減に話さない、書かない、読まない、聞かない)』を実践することで、全教職員が自燃力を発揮できる強い人材をめざしています。

 

システマチックな研修の仕組み

学校法人大和学園の研修制度ですが、非常にシステマティックに実践、管理がなされています。

私たち法人事務局の研修担当の部署が学園全体の研修の状況を一目で把握、それらを

エクセルでエクスポートし、下記のような一覧表として見ることもできます。

幹部会議などでも、一目でわかるわけですね。これは、誰がどの研修に、いつどんな目的で行ったのか、

などなどまで抑えることが出来ます!非常に便利ツールなわけです。

2016年度は、述べ1000件ほど。単純に一人当たり4~5回は研修や学会参加、コンクールに出場していることになりますね。

スゴイ組織です。

 

 

これからもますます力を入れて、人材育成強化へ!

ファカルティ・ディベロップメントやスタッフ・ディベロップメントなど、これからも力を入れていきたいと思っています!

よりよい教育の実践や業務レベルの向上は教職員の成長とモチベーションの維持、高揚なしにはありえません。そのためにワークライフバランスのとれた職場環境の創出と福利厚生の充実を図るとともに、

やる気を引き出し頑張りに応える処遇の実現をめざします。

また、すべての教職員が、学生のキャリアモデルとして、プロフェ
ッショナリズムを発揮し、“ホスピタリティマインドと人間的魅力を兼ね備えた強い人材”になれるよう継続して資質の向上と能力開発に取り組みます。

 

「京都に、そして日本に、大和学園があってよかった!」と人々から愛される「アカデミー・
オブ・ホスピタリティ」として、90周年を機に、さらなる100周年に向けて邁進します。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

葛野大路御池からお届けしています。【新キャンパス】

こんにちは。事務局のM.Tです。

本日は、大和学園の新キャンパス工事場所【葛野大路御池】より

工事の様子をお届けしたいと思います!

 

葛野大路御池とは?

京都は地下鉄東西線・太秦天神川より徒歩3分ほど東に歩いていただくと、葛野大路御池の交差点に差し掛かります。

今は、某コンビニエンスストアさんが、北東角にあったりしますね。京都学園大学さんも、南側に校舎を構えていらっしゃいます。

私たち大和学園は、その北西角に新キャンパス建築中なのです。

 

現在建築工事中の様子をご紹介!

建築業者はあの東京スカイツリーも建築した【大林組】です。

大林組さんの中でも、本プロジェクトは日本随一と伺っています。

業界が、世間が、様々、注目している建築物になっていまるのではないでしょうか。

東面より

 

南面より

北面より

葛野大路御池交差点より

 

夜のライトアップも、壮大です。

夜もこんな感じのライトアップになるかも?

(パースはあくまでイメージです。実際の見た目とは異なることがありますので予めご了承ください。)

 

いよいよ、来年4月、京都調理師専門学校、京都製菓技術専門学校ダブルで開学予定です。

 

大和学園グループ校【京都私学振興会(私学振興賞Ⅱ)】の受賞!

こんにちは!事務局のYです。

この度、京都調理師専門学校・京都製菓技術専門学校が
京都私学振興会賞 私学振興賞Ⅱ】を受賞いたしました!

京都私学振興会賞は、日々研さん努力している私学関係者を顕彰するもので、私学振興賞・文化スポーツ活動賞・特別賞・
教育研究奨励金などの賞を設けて、 私学教育の充実発展に貢献した私学経営者や
教員・学校・クラブ・生徒・団体を顕彰しています。

私たちが今回受賞いたしました、私学振興会賞Ⅱは
特色ある教育計画を実施して成果をあげている研究グループ
又は学校に贈られるもので、京都調理師専門学校「レストラン実習」

京都製菓技術専門学校【カフェ&ショップ実践】が 特色ある教育計画を実施して成果をあげている授業として表彰されました。

 

 

来年は、京都・太秦に新キャンパスを開設予定!

京都から、世界に誇る職業教育を実践していることを、もっともっと皆さんに知っていただきたい!

さらにブラッシュアップをはかり 繁盛店を切り盛りできるすべての工程に精通した店舗実務に強い調理師養成を目指します。

 

 

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京都で人気の菓子ベーカリー独占取材!京都製菓学生によるSHOP & CAFE実践

日本料理の調理技能認定制度、京調が日本初の取り組み開始!

皆様こんにちは。事務局のYです。

現在、学校法人 大和学園 京都調理師専門学校では、

TOW社と連携して、「日本料理の調理技能認定制度」をスタートさせています。

京都調理師専門学校がなんと、この取り組みは日本初なのです。

 

背景は?(TOW社HPより)

海外における日本食ブームに伴い、世界各国で日本食レストランが急増。

その中には、日本料理の基本をしっかりと学んだことのない料理人が 調理を行っているケースが少なからず見受けられます。 そうした状況を改善し、真摯に日本料理と向き合う人たちを増やしていくためには、 日本料理に必要な知識や技能を修得した海外の料理人を育てていく必要があります。

そのため、2016 年 4 月、農林水産省は「海外における日本料理の調理技能の認定に関する ガイドライン」を制定。

京都調理師専門学校も、国内外で日本食料理人を認定する「認定団体」として認められる運びとなりました。

 

日本料理アカデミーが行う独自の認定試験があり、仲田校長が審査をされました。

2017年5月30日に京都調理師専門学校で、外国人の日本料理人育成に取り組む
日本料理アカデミーが行う独自の認定試験があり、仲田校長が審査をされました。
試験では、大根の桂剥き30㌢、銀杏切りなど野菜を扱う技術や、
三枚おろしなど魚をおろす技術などが問われ、欧州出身の3人が合格し、
シルバーレベル」の料理人に認定されました。
合格した欧州出身の料理人の中から、京料理大使も認定。
将来は母国で料理店の経営を検討しており、海外に和食の良さをPRすることが期待されています!
ぜひ、頑張ってほしいですね。
※当日の様子は、翌日の朝日新聞や京都新聞の朝刊に掲載されました!

本学園理事長田中誠二が吉田神社節分祭追儺式上卿ご奉仕

こんにちは。事務局のM.Tです。

季節は節分!京都は吉田神社では、毎年この時期に【節分祭】が行われます。

吉田神社夕方の早い段階からすごい人ごみ。

吉田神社の節分祭

この節分祭のメインは、2日の夕方の追儺式(追儺の儀)と3日夜の火炉祭となっています。

節分行事は、古く宮中の年中行事「追儺」に由来するとされておりまして、

さらにさかのぼれば元は中国の儀式によるらしいです。

2月2日の午後6時ごろから始まる「追儺式」、別名「鬼やらい神事」は、その古い形を体現するイベントとなっています。鬼鬼も登場しています。

 

 

追儺の儀

平安時代に行われていたという、追儺の儀。

追儺式は、本宮前にて行われる、方相氏という四つ目の神が鬼を退治する儀式です。

三叉の戟にて方相氏がだんだんと鬼の力を削いでいくのがこの儀式の最大の見どころとなっています。

法螺貝の音が響き、大祓の祝詞が読まれていくと鬼の声が近づいてくる。。。

会場にいる子供たちの泣き声も沢山聞こえてきます。

鳥居から、赤鬼・青鬼・黄鬼が大声をあげながら登場し、鬼は、怒り・悲しみ・悩みを表しているとのこと。

鬼たちが歩き出すと、方相氏と控えた火を持った子供たちが活躍。力を合わせて

鬼を弱らせるのです。

儀式の最後には、

今年年男を迎えられる選ばれた還暦の男性、弓を射て清めることとなっています。

その役回り(上卿)を当学園理事長田中誠二が務めることとなりました。

 

この吉田神社では、室町期に再興して以来、毎年行われているとのことです。

写真とともに、簡単に報告いたします。

 

儀式2

 

景品 儀式 天気は持った 儀式   理事長

 

吉田神社には、お菓子の菓祖神社やお料理の神様の山蔭神社があり、

新キャンパス構想での調理・製菓学校が今年は校舎が完成することもあり、

幹部一同でのお参りも済ませました。

これから、さらに良い1年となるよう大和学園教職員一同、頑張ってまいります。