「製菓校」カテゴリーアーカイブ

京都製菓校長が活躍!「ひろしま菓子博2013」に製菓校が工芸作品を出展!

この度、ひろしま菓子博2013に製菓校より大型工芸作品を出展いたしました。この博覧会は日本最大のお菓子の祭典として1911年(明治44年)に「帝国菓子飴大品評会」という名称で第1回が行われ、今回で26回目を迎えます。会場では全国より集められたお菓子の展示・即売や、和・洋菓子店、ホテルなどが製作した工芸菓子が披露され、合わせて品評会も行われます。

京都製菓製パン技術専門学校の出展作品は日本三大祭の「祇園祭」をテーマとし、

京都の専門学校にしかできない和と洋を融合させた作品製作に取り組みました。

これほどの大型の作品製作は大半の職員が初めての経験で、鮫島副校長を中心に2月中旬から製作を開始しました。

直径120㎝の土台作りに始まり、11基の山鉾、八坂神社の楼門、神輿、大小様々な花など、作品を彩る様々なパーツの製作を行い、2カ月の期間を費やして高さ150㎝に及ぶ他に類を見ない作品が完成しました。

出来上がった作品は、京都から広島まで約8時間かけて運搬し、細心の注意を払って会場に搬入を行いました。無事セッティングを終えた時には、安堵の気持ちでいっぱいでした。

今回の出展は、製菓業界、関連産業への貢献のみならず、

全国から訪れる来場者に大和学園の技術力をアピールし、カテゴリーリーダーとしての地位を示す良い機会であったと思います。出展に際し、多くの先生方のご協力、ご支援をいただき誠にありがとうございました。

今後も様々な形で業界に貢献していくとともに、今回の経験を学生指導にも活かしていきたいと思います。

京都製菓校長

京都製菓鮫島校長自ら対応

京都製菓製パン技術専門学校入学式校長挨拶等

4月2日(火)に、「京都製菓製パン技術専門学校 入学式」がウェスティン都ホテル京都(瑞穂の間)において、盛大に挙行されました。2013年度入学生は、2年制132名、1年制60名、1.5年制50名の計242名、

そして約130名の保護者の方々に出席いただきました。

あいにく当日の天候は曇りでしたが、開場前の早くから緊張と期待に満ちた表情の新入生や保護者の方が続々と集まり、教職員一人ひとりが晴れやかな笑顔で迎えました。

京都製菓製パン技術専門学校校長と教員

式典が始まると、会場内は厳粛な雰囲気となり、国歌斉唱・学園歌斉唱のあと、学校長式辞、そして学園長より祝辞をいただきました。また今年度より、京都製菓製パン技術専門学校でも在校生から新入生に対して「歓迎のことば」を盛り込みました。

在校生からの言葉では学生生活についていろいろとアドバイスを述べ、新入生も真剣に聞き入っている様子でした。

そして、入学生宣誓では、が「製菓・製パンの技術や知識に加え、お菓子づくりを通して人に奉仕し、人を幸せにする“おもてなしの心”をもった製菓衛生師となるために、常に高い目標を掲げ、精一杯、取り組んでまいります」と堂々と宣誓してくれたのがとても印象的でした。

また、恒例となっている教職員紹介では、真っ白なコックコートをまとった新入生の担任・副担任13名、非常勤講師1名の計14名が登壇すると、会場内は大きな拍手に包まれました。それぞれの各先生よりこれからの学校生活や製菓・製パンに関する授業のことなどのメッセージが送られました。

最後に京都製菓製パン技術専門学校田中校長よりご挨拶をいただき、

新入生にとっても、保護者にとっても思い出に残る式典になったのではないかと思います。

京都製菓製パン技術専門学校田中校長

授業がスタートして、約1ヶ月が経ちました。学生たちの期待や意欲に応えられるよう教職員一同、新たな気持ちで学生指導や支援に努めていきたいと思います。

 

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京都製菓第5回製菓衛生師養成施設協会技術コンクール全国大会

第5回製菓衛生師養成施設協会技術コンクール全国大会が2月23日・24日の2日間、開催されました。前回・前々回の会場は本校でしたが、今回は大阪あべの辻製菓専門学校を舞台に熱戦が繰り広げられました。

出場者は全国製菓衛生師養成施設協会会員80校から、洋菓子部門45名・和菓子部門16名が予選によって選出され、本校から洋菓子部門4名・和菓子部門2名が決勝大会へと進みました。

洋菓子部門は規定課題(バタークリームケーキ作成)自由課題(チョコレート使用のケーキ)の2種目。和菓子部門は規定課題(練り切り)自由課題(サツマイモ・餡使用の和菓子)の2種目を合計7時間30分かけて競います。
本校の学生たちは、12月に本選出場が決定して以来、技術を磨くために授業が終わってから夜遅くまで練習を行い頑張っていました。その結果、洋菓子部門では関係団体長賞(総合3位)協賛会社賞(自由課題6位)和菓子部門では自由課題優秀賞(自由課題2位)の合計3名の学生が入賞する事が出来ました。

賞を勝ち取った学生、緊張で力を発揮出来なかった学生、感極まって涙を流す多くの学生がおりましたが、みんな本当によく頑張ったと思います。
普段と違う環境の中、体力的にも精神的にも大変だったと思いますが、全国から同世代の学生と共に戦い抜いた経験は、今後の人生の大きな財産になったと思います。

最後になりましたが今回のコンクールに携わっていただきました先生方、心より御礼申しあげます。本当にありがとうございました。