お菓子でCSV活動!製菓校の取り組みご紹介

京都製菓製パン技術専門学校でCSV活動の一環として行っているふれあいスイーツをご紹介いたします。

この行事は、学生が作ったお菓子を高齢者の方、及び施設関係者の方に提供し、お菓子の製造から提供までを通して社会に貢献する意義とホスピタリティ精神の醸成を目的として実施しています。今年度行った施設は3年目になりますが、毎年この行事を楽しみにされており、学生が作製するお菓子はもちろん、レクリエーションを通して学生とのふれあいも毎年とても喜んでいただいております。

学生は提供するお菓子を一から考案し、施設の方との話し合いの中で決定したお菓子5種を作製しました。衛生面に細心の注意を払いながらのお菓子の作製は普段の実習とは違った緊張感がある反面、でき上がった時の達成感はひとしおといった感じでした。

学生たちはお菓子やレクリエーションの考案という課題に対して真剣に考え、そのお菓子を提供することやレクリエーションを行うことで人の笑顔を創出し、社会貢献へとつながるという機会を経験することでお菓子作りや学びへのモチベーションが上がり、自身の将来についても考えさせられる良い機会になったと感じています。今後ますます高齢化が進む社会の中で製菓校の強みを活かしたCSV活動を継続して行ってまいります。

 

iQiPlus