日本食食文化普及人材育成支援事業~海外の研修生が日本食を学ぶ

事務局のTです。
本学では色々と新しい事業にチャレンジしていますが、その中の一つとして農林水産省「「日本食・食文化普及人材育成支援事業」を受託し、外国人の方に日本料理を学んでいただく研修を実施いたしました。入校式の様子については、ブログにも公開しています。
研修生は京都の二条駅近くで寮生活をし、キャリエール校または京調校に通って学ぶという生活をしっかりとやり遂げられました。
彼らの出身国は英国、イタリア、カナダ、ブラジル、シンガポール、アメリカなどで、コンピュータ工学を学んでから和食に魅せられ料理の道に進んだ方や、CIA(カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ)出身の方など多種多様な経歴を持った方たちでした。

全員がとてもフレンドリーでホスピタリティマインドも高く、外国人であるけれど日本人的な感性を持った方が多いように感じました。また、当たり前のことですが非常に研究熱心で、短期間で簡単な日本語も習得されレポート提出なども驚くほど速く提出されていました。調理技術においても呑み込みが早く、最終日に近づくにつれ、レベルは短期間で非常に高まったようです。

彼らはこれから京都や東京などの実店舗でインターンシップを通じて実践を学びます。彼らが大和学園の修了生としてこれからも更にグローバルに活躍できるように見守っていきたいと思います。

笑顔がもたらす快適な環境

京都製菓製パン技術専門学校 教員のYです。
快適な教育・職場環境の創出ということで思い浮かぶのは、やはり笑顔溢れる中、活き活きと働くことが出来る環境かと思います。
周囲を元気にしてくれる人が多ければ集団は活気づくものですが、「周囲を元気にしてくれる人」というのは、笑顔が素敵であったり声が快活で元気があったりと、「ポジティブな自分」を周りに出している人だと思います。
そのような人は自然に笑顔が出ているという場合もあるのでしょうが、周りの人のことを考えて笑顔を提供してくれているのだと思います。「笑顔を作る」といいますが、笑顔が周りに影響を与え、場が和むことで自身の状態も良いものになるというプラスの連鎖が働くのではないでしょうか?
ところで、笑顔と一口にいっても一種類だけではありません。口角を上げるだけの「静かな笑み」から、「大笑い」まで表情によっても変わります。
笑顔の種類として、
1愉快な笑い 2社交の笑い 3作り笑い 4極限状態の笑い
があると言われています。この中で、2社交の笑いが約80%を占めるそうです。
社交の笑いには、3の作り笑いや愛想笑い、礼儀の笑い、強制の笑い、気まずさの笑いなど、「愉快だな、楽しいな」という笑いではないけれど、周囲とのコミニュケーションを図り、笑顔を作っているというものが含まれています。
話がはずむ時というのは、両者が同じ響きを持って会話をし、体を使って反応をする時です。
教育の場や職場環境を快適にするために、2の社交の笑いを意図的にどんどんして、笑いを増長させて良い環境を作っていきましょう。
※ただし、相手にマイナスを与えると思われる笑顔(邪悪な笑いや独善の笑いなど)にはご注意を!

快適な職場環境は自分たちの熱意次第!?

京都調理師専門学校 職員のSです。
学生にとっての快適な学習環境について考えてみました。学習環境は、二つの視点から考えることができると思います。
一つは、学びの場である校舎全体の設備面です。例えば、照度、防音、空調や機器の状態などです。
そしてもう一つは、校舎に集う多くの学生と教職員によって生み出される場の雰囲気とでも言うべき環境です。

学習環境は、この二つの状態によって決まると思いますが、特に後者がより重要であると私は考えます。目的意識の高い意欲ある学生と、教育に対する熱意あふれる教職員の存在が、快適な学習環境にとって何よりも重要であろうと思います。

しかし、学習に対して全ての学生がいつも意欲的であるとは限りません。そして、意欲に欠ける学生が一人でも居れば、周りの学生に影響を及ぼし、良い学習環境を築くことはできません。

そこで役割を果たさなければならないのは、やはり我々教職員です。授業に対する熱意と技量を備えた講師と、ホスピタリティ精神溢れる教職員が、主役である学生を意欲的な学習に導くことによって、快適な学習環境が築かれると思います。学生のために、熱意をもって尽力していきたいですね。

私の所属部署としては、ホスピタリティ精神の発揮とともに、快適な学習環境づくりに貢献していきます。

学校法人のユニークな福利厚生!?

こんにちは。人材開発グループのTです。

今回は「学校法人のユニークな福利厚生」をテーマにワークライフバランスの切り口からお話したいと思います。「ワークライフバランス」は日本語では「仕事と生活の調和」と訳すことができます。これは言い換えれば、プライベートを充実させて心身を健康な状態にすることで、仕事の成果をより高いものにするということです。

「仕事をする」ことは、それを通じて社会に貢献するという側面があり、社会を形成する一員としての役割を担っているということで、それゆえ、仕事をすることに使命感を持って他の何よりも優先させることは、ある意味すばらしいことですし、自身の趣味や健康、また家族のことを忘れてしまうほど、仕事に夢中になることは時として必要なことかもしれません。

しかし、これが過度になると心身に障害をきたしたり家庭崩壊につながるなど、決して良い状態とはいえなくなります。これは極端な例としても、メリハリ無く長時間仕事をしていても集中力は低下し業務効率は悪くなりますし、趣味や自己啓発に費やす時間がどんどん減っていきます。私たちは決してこのような負のスパイラルに陥ってはいけません。

日々の生活を計画的に進め、プライベートの時間も充実させるよう心掛けていきましょう。

さて、では創出したプライベートの時間をどのように使うのかということです。
ここで、大和学園の教職員にご興味がある皆さんに、様々なサービスをお得に利用できる制度をご紹介します。

■私学共済加盟の福利厚生施設の利用
私学共済の組合員である本学の教職員は、加盟している施設を利用する際、料金割引などの特典を受けることができます。毎年配られる『私学共済ブック』や私学共済のHPで利用可能な施設が一覧できますので、ご確認ください。
https://www.shigakukyosai.jp/fukuri/

■大和学園特約店舗の利用
大和学園が特約店舗として契約している事業所で教職員証を提示すると、割引などの特典を受けることができます。
http://www.taiwa.ac.jp/student/shopguide/

よくよく調べてみると、スポーツジムや娯楽施設など、利用しやすいところも多くあります。
これらの制度をフルに活用して余暇の充実や自己啓発に励むことができるのです。

学校法人大和学園独自の”レストラン”を紹介。

学校法人 大和学園 京都調理師専門学校では、
職業教育の充実を図るために、授業の一環として
学生によるレストラン運営を行っています。
たくさんのお客様に来校いただくために、
レストラン予約サイトを開設し、お客様のすべてのご予約をWebで受け付け中。
和食、イタリアン、フレンチそれぞれのレストランを運営しております。
調理はもちろんですが、サービスもすべて学生が提供しています。
ぜひ、一度お越しください。

教職員の休日の過ごし方

Mさん

私は京都生まれ京都育ちで、京都から離れて暮らしたことがありません。色々な国や街を旅することも好きですが、やはり京都が大好きです。

そんな京都の中でも私が長く過ごしたのが京都市左京区で、幼稚園、小学校から中学校まで岡崎エリアを遊び場としていました。

 

岡崎エリアは美術館や平安神宮、最近ではリニューアルした京都市動物園やロームシアター京都などがあり、ますます魅力的な街になっています。

先日は京都岡崎ループという観光ミニバスに乗って、スタンプラリーを楽しんできました。 ぜひ皆さんに行っていただきたいのはロームシアター京都(昔の京都会館)です。隣接された「蔦屋書店」がとてもお洒落で、アートやカルチャーに関する本がたくさん置いてあります。

スターバックスも隣にあり、外国人の観光客の方もたくさんいらっしゃり、とてもインターナショナルな雰囲気。蔦屋書店が入っている旧京都会館の建物は故人の前川國男さんという建築家が設計された歴史的にも価値のあるものですが、リノベーションされて生まれ変わり、更に素敵な空間になりました。建築やアートに関心が高い方はぜひ行ってみて下さい。

 

Yさん

みなさんこんにちは。キャリエールホテル旅行専門学校 教務部のYです。 今回は私の出身地、奈良県のおすすめスポットをご紹介いたします^^

奈良には、皆さんにお越しいただきたいスポットがたくさんありますが、中でもいちばんのおすすめは奈良県中央部に位置する「明日香村」です!明日香はその名の通り、飛鳥時代に都が置かれていた場所であり歴史に深ーく関わる土地です。

レンタサイクルで巡れる距離に聖徳太子出生の地「橘寺」や、蘇我馬子の墓とされる「石舞台古墳」、大化の改新の舞台となった場所が位置しています。

のどかな田舎の風景の中に古代の香りを楽しむことができるので、私も休日はふらっと立ち寄りたくなる、そんな魅力たっぷりの明日香村♪ ぜひ奈良県にお越しの際は少し足をのばして、明日香巡りを楽しんでみて下さい♪

社員旅行はある?はい!taiwa流親睦旅行の様子紹介します!!

こんにちは!京都調理師専門学校 教員のKです。
採用説明会において面談をする学生さんから「社員旅行はあるのですか?」とよく聞かれます。
大和学園では実は、教職員で行く親睦旅行というイベントが毎年あります。
今日は昨年夏にに実施させていただきました親睦旅行、ならびに親睦会パーティーについてご紹介したいと思います。
当日は台風による交通機関への影響が懸念されておりましたが、大きな事故もなく、天気にも恵まれ滞りなく実施できたことは、ありがたいと思っています。
今回の親睦旅行のテーマは「壮大な景色と未来づくり」として

1. 海の丹後コース(CSV活動プラン)

2. 伏見酒造巡りと大原三千院散策コース

3. 吉本新喜劇コース
以上3コースをご用意させていただき、日帰りではありましたがそれぞれのコースで楽しんでいただけたと思います。

今年は新たな企画CSV活動として天橋立の「白砂青松」を守るボランティア活動に丹後コース33名の方々に参加していただきました。丹後広域振興局「天橋立まもり隊」の指導のもと、全員が額に汗を流しながら、松並木の清掃を行っていただいたおかげで、トラックいっぱいの松葉を集めることができ、まもり隊の皆様も大変喜んでおられました。

各コース終了後、宴会場を借りて親睦会パーティーを開催し、親睦会員194名の皆様にご参加いただきました。
大和学園の建学の精神にもある「人の和の広がり」をさらに大きくしてまいりたいと思います!!

大和学園、海外にも進出しています!!

こんにちは!広報担当のKです。
京調校・製菓校 広報渉外部では、
本年度より新たな取り組みとして、海外からの優秀な留学生の更なる獲得に向けて「海外進出」を果たしました!
「日本の専門学校って日本だけで学生を集めるんじゃないの?」
いやいや違うんです!!
実は、日本の教育機関に在籍する留学生の総数は2018年6月末時点で32万4245人。2012年からの6年間で見ると、なんと14万人も増加。留学生マーケットは急速に拡大中であり、今後も更に日本への留学生は増加する見通しです。
海外を攻めるなら今!ということで、今年度については数ある国々のなかでも比較的日本語能力が高く、また大和学園のもつそれぞれの専門分野を学びたいという熱意溢れる方が多い台湾、香港、そしてマカオに出張したりしています。
海外の広報活動では、写真や風船などビジュアルで訴求する学校が多く見られます。
たとえば台湾の来場者合計は2日間で4,000人以上!非常に多くの方が来場されました。
海外での認知度向上、そして今後も「優秀な留学生の獲得」をテーマに頑張りたいと思いますので、興味がある方、一緒に海外で大和学園の新入生を迎えにいきませんか?

京都市真のワークライフバランス実現応援企業受賞

大和学園の女性教職員は活躍しているんでしょうか?
そんな声をよく聞きます。
このたび大和学園では2019年2月、京都市から表彰を受けました。
平成30年度『ひと』部門を受賞した学校法人大和学園の取組をご紹介します。
事務局人事の辻尚志が京都市のイベントに出演!

大和学園の事務局担当者のブログです。taiwaの最新情報や京都にまつわる話等日々配信中