10月19~22日。「世界料理オリンピック」がドイツで開催されました。「世界料理オリンピック」とは4年に一度開催される料理競技の世界最高峰の大会で、世界司厨士協会に加盟の74カ国により料理世界NO.1が決まります。この日本代表ナショナルチームに本校の西洋料理講師の久保田和行先生が、そして、ナショナルチームのコーチとして 本校副校長の安田和彦先生が出場しました。
世界各地の調理師が西洋料理の腕を競う「世界料理オリンピック」。日本代表チームは、展示競技の「タパス・祝祭日の料理」部門、「コース・ベジタリアン料理」部門、「洋菓子」部門の3部門において「銅メダル」、レストラン部門にて「銀メダル」という快挙を見事、達成しました。金メダルこそ逃しはしたものの、日本の料理のチケットは早々に売り切れるなど会場の評判は上々で、西洋料理の本場で日本は強い印象を残しました。
展示競技
展示競技はカテゴリーA(フィンガーフード・タバス)、カテゴリーB(コース・ベジタリアン料理)、カテゴリーC(洋菓子)の3部門で、ディスプレイの完成度を競います。
日本代表メンバー現地入りしたのは10月13日。翌日から始まった準備は、本番直前まで行われました。ナショナルチームのディスプレイは、無限に広がる宇宙をイメージしたセンターピースのまわりを四季折々の和の色彩が彩る美しいもので、3部門で銅メダルを受賞しました。
レストラン競技
カテゴリーRと呼ばれるレストラン競技では、5時間で110人分の料理をつくります。1日8カ国で競い合う会場で参加チームは、時間と戦いながら、ガラス張りのブースの中で料理をつくり、見事に金メダルに限りなく近い銀メダルを受賞しました。
京都調理師専門学校副校長・安田和彦「私はコーチの立場として料理以外のことまで携わっており、その準備を期限までに整えることが本当に大変でした。実際の大会では、開会式と閉会式の熱気ある雰囲気は今も脳裏に焼きつくほど素晴らしいもので、レストラン部門の会場などはガラス張りの中での決戦のため緊迫感もあり、その場に立てて本当に良かったと思います。みなさま、本当にありがとうございました。若いみなさまも、何事においても夢を持って、その夢を達成するために努力を惜しまず、常に自身を磨くことを忘れずに前に進んでいってください。」
京都調理師専門学校西洋料理講師・久保田和行「応援していただきましたみなさま、本当にありがとうございました。目指していた金メダルにあと一歩及ばず、とても悔しかったですが、世界のレベルを目の当たりにし、得た事も多く本当に素晴らしい経験をさせて頂きました。今後は、この経験を活かして、世界のトップの料理を学生たちに伝えていきたいと思います。」11月5日(水)に大会の結果報告会と感謝の宴が大津プリンスホテルにて開催されました。司厨士協会を始めとした、今大会の協力関係者が約100名集まり、日本代表チームの労をねぎらうと共に、代表チームからは関係者へ感謝の言葉が述べられました。この日をもって日本代表チームは解散となりましたが、日本代表チームから受け取った感動は決して忘れられるものではなく、チームの目標に対するひたむきさや勇気は一生、私たちの心に残ることでしょう。そして、代表メンバー1人ひとりがそれぞれの道で、この貴重な経験を活かして、ますます活躍していくことでしょう!安田先生・久保田先生、本当にお疲れ様でした。
そして、最後にはなりましたが、ご声援いただきました皆様方、本当にありがとうございました。大和学園一同、心より御礼申し上げます。
11月9日京都市役所において料理オリンピック日本代表ナショナルチームのメンバーが門川市長より表彰されました。料理オリンピックにおいて銀メダル1つ、銅メダル3つを受賞し、京都の食文化の発展に大きく貢献した功績が認められました。安田先生・久保田先生本当におめでとうございます。![]()